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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


長野県伊那谷環境保全活動は無事に終了しました(9月18日) [2023年09月19日(Tue)]
 最終日となる今日は、学生38名、竹Links(チクリンクス)1名で、竹炭工房竹光にお邪魔しました。

 移動の際には、3日目の活動の際にバケツリレーを行った竹を、2人一組で運びました。炎天下の中の厳しい作業でしたが、周りを見れば美しい景色が広がっていて、とても気持ち良かったです。

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 作業を始める前に、竹炭工房竹光の代表の大澤兼光さんより、竹の魅力と竹炭についてお話していただきました。
 大澤さんは、竹炭を作っているだけでなく、自身も竹炭を活用しており、竹炭の枕やマットなどを利用しているそうです。竹については独学のようですが、とても詳しく、竹への愛が言葉の節々から伝わってきました。

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 お話の後は、窯の中の竹炭を外のブルーシートに出すお手伝いをしました。窯の中に入るのは初めてで貴重な経験になりました。作業の合間にも、竹炭についてたくさんお話を聞くことができました。そして最後には、「1人では1, 2日かかるところを2時間でやってくれて、助かった」という感謝のお言葉をいただくことができました。

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 昼食後、宿舎及び宿舎周辺を清掃し、今回の竹林整備の成果発表と解団式がありました。

 拠点として4日間お世話になった公民館及び駄科区民センターには、来た時よりも美しく、IVUSAがいつかまた使わさせてもらえるよう思いを込めて清掃しました。

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 成果発表では竹林整備活動の成果写真を全員で確認しました。整備前より竹林に太陽の光が差し込むほど竹を伐採することが出来ました。また、55本もの竹炭用の伐採から運搬まで行えたこと、そして30名の地域の方と活動できたという成果はこの活動が今後も多くの方と協働出来る可能性を感じました。

 その後、この活動を支えたリーダー陣からの挨拶があり、カウンターパートの小原和也さんからは「今回は初めての拠点である駄科区民センターに対して気軽に地域の方が来てもらえる環境を作ることが出来た。今後も一人でも多くIVUSAの応援者になってもらい、地域に根ざした活動になってほしい」とのご挨拶頂きました。

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 そして、飯田駅で解散しました。
 お世話になった皆様、誠にありがとうございました。
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