フィリピン環境スタディツアー(9月3日)
[2023年09月03日(Sun)]
今日は各自ホストファミリーの家で朝食を食べさせて頂き、2日間の感謝を伝えてお別れしました。
その後、昨日私たちと交流してくれたカトリック教会のユースたちと合流し、ユースのメンバーとIVUSAのメンバー2人一組でペアを組み、リサイクル可能なゴミとそれ以外とを分別しながら街中のゴミを拾いました。


その後、地域の自治会長の方のお家でクチンタという日本でいうわらび餅のような味のスイーツとライチジュースをいただき地元の方々とスナックタイムを楽しみました。

そして農業組合のKADREのマネージャーであるワーリーさんに田んぼの前で農業に関するお話を聞かせていただきました。
フィリピンではお米は主要な農作物で、1年の内に雨季と乾季の2回田植えを行なっているそうです。乾季の方が適しているそうで、収穫量が雨季の2倍になるそうです。

また自家受粉のため適度な雨と風が必要ですが、台風が来てしまうと強い雨風で稲が吹き飛んでしまったり壊れてしまい酷い時にはほとんど収穫ができなくなって収入に大きな影響が出てしまうそうです。
他にも問題があり、市場価格の変動によって通常1,000ペソ程度の収入が600ペソまで下がる時もあったり、日本では収穫等の作業で機械を使うことが多いですがフィリピンでは機械は普及していないため手作業中心なので腰を痛めてしまったり、使うにしてもレンタル料でコストがかさんでしまうそうです。他にも土地を持っておらず労働力からしかお金を貰えない人もいたり、そのため別の場所に行って日雇いで農作業をして生活費を稼ぐ人もいるとのことでした。
今回お話を聞いてこうした様々な問題について深く考える機会になりました。またワーリーさんは地域によって取れるものが違うので地域同士で協定を実現するのが夢だそうで、また米から色んな加工ができるようになればいいとも語ってくれました。

その後はカドレの皆様に感謝を伝え、ラオウ市を後にしマニラに戻りました。
貴重な経験や学びを得た濃い2日間のいい締めくくりになりました。
その後、昨日私たちと交流してくれたカトリック教会のユースたちと合流し、ユースのメンバーとIVUSAのメンバー2人一組でペアを組み、リサイクル可能なゴミとそれ以外とを分別しながら街中のゴミを拾いました。
その後、地域の自治会長の方のお家でクチンタという日本でいうわらび餅のような味のスイーツとライチジュースをいただき地元の方々とスナックタイムを楽しみました。
そして農業組合のKADREのマネージャーであるワーリーさんに田んぼの前で農業に関するお話を聞かせていただきました。
フィリピンではお米は主要な農作物で、1年の内に雨季と乾季の2回田植えを行なっているそうです。乾季の方が適しているそうで、収穫量が雨季の2倍になるそうです。
また自家受粉のため適度な雨と風が必要ですが、台風が来てしまうと強い雨風で稲が吹き飛んでしまったり壊れてしまい酷い時にはほとんど収穫ができなくなって収入に大きな影響が出てしまうそうです。
他にも問題があり、市場価格の変動によって通常1,000ペソ程度の収入が600ペソまで下がる時もあったり、日本では収穫等の作業で機械を使うことが多いですがフィリピンでは機械は普及していないため手作業中心なので腰を痛めてしまったり、使うにしてもレンタル料でコストがかさんでしまうそうです。他にも土地を持っておらず労働力からしかお金を貰えない人もいたり、そのため別の場所に行って日雇いで農作業をして生活費を稼ぐ人もいるとのことでした。
今回お話を聞いてこうした様々な問題について深く考える機会になりました。またワーリーさんは地域によって取れるものが違うので地域同士で協定を実現するのが夢だそうで、また米から色んな加工ができるようになればいいとも語ってくれました。
その後はカドレの皆様に感謝を伝え、ラオウ市を後にしマニラに戻りました。
貴重な経験や学びを得た濃い2日間のいい締めくくりになりました。



