間伐材フェス(大阪茨木クラブ)
[2021年03月26日(Fri)]
3月13日、茨木市にある鉢伏山にて、鉢伏山森づくりの会の方々と大阪茨木クラブの学生34名が参加し、「間伐材フェス」という里山振興活動を実施しました。検温の実施、小グループに分かれての作業など、感染症対策を講じた上で活動しました。
この活動は、「鉢伏山を地元の方々がより利用したいと思えるように間伐材を用いて整備を行い、実際に間伐材を利用する人を増やす」という目的で開催しました。具体的には、間伐材を用いて道の整備、日時計やベンチを制作しました。
日時計は、季節によって変わる太陽の光によって生み出される影を用いて、時刻を表す時計の一種です。
活動当日は、まず地面を掘り、日時計の土台となる3つの丸太を設置するところから作業をはじめました。土台が水平に設置できたら、日時計を組み立て、土台の上に設置しました。その後、日時計の土台の周りに、事前に作成しておいた装飾品をつけました。
最後に日時計の周りの地面に、ウッドチップを敷いて完成としました。これらの作業と同時並行で、看板と丸太を輪切りにして製作した踏み木を設置しました。看板は日時計とウッドチップの説明のため、踏み木は登山道から日時計への誘導のために作成しました。
地面を掘るという力作業と日時計の設置という緻密な作業を、隊員がそれぞれ補い合いながら協力して作業をしていました。

ベンチの制作では、まずベンチを置くための平らな空間を作るために、スコップと鍬を使いながら山の斜面を平らにする作業に取り組みました。次に、皮はぎ等を用いながらベンチに使う丸太を座れるほど滑らかになるまで削りました。そして、かすがいを用いて丸太同士を組み合わせ、最後にベンチの装飾を行い、ベンチの周りにもウッドチップを敷きました。
参加した人全員が一人ひとりの役割を全うし、協力してベンチを作成していたことが印象的でした。特に、かすがいで丸太を組み合わせる作業では、組み合わせる位置の細かな調整をお互いに声掛けをしながら確認する姿が見られました。

今回の活動では、鉢伏山を利用したいと思えるような空間づくりに貢献することができました。今後も様々なアプローチから持続的な里山保全を実現するために活動してまいります。
最後に鉢伏山森づくりの会の皆さま、私たちを受け入れ協力してくださり、心より御礼申し上げます。(立命館大学 大橋 朋実、加藤 昇太、近藤 護)
この活動は、「鉢伏山を地元の方々がより利用したいと思えるように間伐材を用いて整備を行い、実際に間伐材を利用する人を増やす」という目的で開催しました。具体的には、間伐材を用いて道の整備、日時計やベンチを制作しました。
日時計は、季節によって変わる太陽の光によって生み出される影を用いて、時刻を表す時計の一種です。
活動当日は、まず地面を掘り、日時計の土台となる3つの丸太を設置するところから作業をはじめました。土台が水平に設置できたら、日時計を組み立て、土台の上に設置しました。その後、日時計の土台の周りに、事前に作成しておいた装飾品をつけました。
最後に日時計の周りの地面に、ウッドチップを敷いて完成としました。これらの作業と同時並行で、看板と丸太を輪切りにして製作した踏み木を設置しました。看板は日時計とウッドチップの説明のため、踏み木は登山道から日時計への誘導のために作成しました。
地面を掘るという力作業と日時計の設置という緻密な作業を、隊員がそれぞれ補い合いながら協力して作業をしていました。

ベンチの制作では、まずベンチを置くための平らな空間を作るために、スコップと鍬を使いながら山の斜面を平らにする作業に取り組みました。次に、皮はぎ等を用いながらベンチに使う丸太を座れるほど滑らかになるまで削りました。そして、かすがいを用いて丸太同士を組み合わせ、最後にベンチの装飾を行い、ベンチの周りにもウッドチップを敷きました。
参加した人全員が一人ひとりの役割を全うし、協力してベンチを作成していたことが印象的でした。特に、かすがいで丸太を組み合わせる作業では、組み合わせる位置の細かな調整をお互いに声掛けをしながら確認する姿が見られました。

今回の活動では、鉢伏山を利用したいと思えるような空間づくりに貢献することができました。今後も様々なアプローチから持続的な里山保全を実現するために活動してまいります。
最後に鉢伏山森づくりの会の皆さま、私たちを受け入れ協力してくださり、心より御礼申し上げます。(立命館大学 大橋 朋実、加藤 昇太、近藤 護)

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