令和元年台風15号災害救援活動 鋸南町(9月21日)
[2019年09月22日(Sun)]
千葉県鋸南町では、学生207名、OB・OG18名、事務局員4名で活動しました。
千葉県鋸南町は、電気は次第に復旧してきましたがまだ断水が続いている地域もあり、多くのニーズがある状態です。
9時30分に現地に到着すると、各現場に分かれて活動を開始しました。
鋸南小学校では、届けられた物資の仕分けや積み込みを行いました。体育館には多くの物資が運ばれており、種類ごとに分けられています。近くの保育園の先生や一般の方も協力してくれ、中学校に運びました。

また町内各地では、ボランティアに来られた方々の車の誘導を行いました。若い人からお年寄りまで、たくさんの方が現地にボランティアとして来ています。スムーズに活動ができるよう、連携を取り合って案内しました。

午後からは、お宅に訪問し家財の運び出しや掃除、町内を歩きニーズ調査などを行いました。
町内を歩いていると町の方から「ご苦労様」「ありがとうね」と声をかけていただくことが多く、私たちも身が引き締まる思いで活動に臨みました。
訪問したお宅は天井が剥がれていたり柱や床壁が雨に濡れてしまっている状態で、カビの繁殖を防ぐために清掃を行いました。家の中にあった机や荷物を外に運び出した後、掃き掃除と水拭きをしました。天井にカビが繁殖していたため、脚立に乗って隅々まで清掃しました。

本日の各現場での活動を終え、この活動のリーダーである高橋龍介(法政大学4年)より「現地の方々の笑顔と元気に繋がる活動になったと思う」と挨拶がありました。

本日のみの活動であった学生はバスに乗って新宿駅へ向かい、明日も活動する学生は現地に宿泊し明日も活動を行います。
少しでも多くの救援活動ができるよう、明日も精一杯取り組みます。
尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団の助成を受けて実施しています。
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