岡山県備前市日生諸島活性化活動(3月2日)
[2019年03月03日(Sun)]
本日は活動2日目です。
8時から、オリーブの植樹活動と海岸清掃と明日行われるアートイベントの準備をするメンバーに分かれ、作業を行いました。
肌寒い中でしたが、互いに声を掛け合いながら作業を進めました。
アートイベントの準備では、明日開催されるアートイベントの会場準備を頭島グランドゴルフ場にて行いました。
造形作家の山形忠正さんのご指導の下、イルミネーションの設営やアートオブジェの制作といった作業をしました。
学生たちは慣れない作業の中、明日のイベント開催に向けて一生懸命に準備をしていました。
昼食を食べた後は地域の方々と共に海岸清掃とオリーブの植樹活動を行いました。
これは、地域の方々と共に、地域課題に対する取り組みを進めていくために行ったものです。
活動開始前に備前市農政水産課橋本誠二さんよりご挨拶を頂きました。
清掃活動では、金属性の漁具や発泡スチロールといった漂流ゴミが多く見られ、学生と地域の方が協力しあって活動しました。
植樹活動では、オリーブを植えた後に水やりや整地活動を行い、地域の方とコミュニケーションをとりながら和気あいあいとした雰囲気で活動しました。その結果、2日間で合計276本のオリーブを植えることができました。
夕方にはグラウンドゴルフ場にて、地域の方々と共に行なった活動の閉会式を行いました。
山形さんから「今日回収したゴミを、アート作品として展示します。それは、日生の海の現状を知ってもらい、皆で日生の海を守っていくことを目的としています。」との挨拶があり、安全に注意をはらって行動することの大切さを再認識しました。
閉会式後、地域の方々と交流会を行いました。私たち学生が活動に来ることに対してどう思うか尋ねると、「活気がついていいと思う」と前向きな回答を頂きました。
その後、明日開催するアートイベントの決起会を行いました。今回の活動のリーダーである本間彩愛(関西大学4年)より、「この活動で自分に何ができるのかを考えて行動してほしい」との言葉がありました。
明日はいよいよアートイベントの本番です。来場された方に里海を実感して頂けるように取り組んでいきたいと思います。