6月度レポート(京都今出川クラブ)
[2017年07月19日(Wed)]
京都今出川クラブは、同志社大学今出川キャンパス、同志社女子大学今出川キャンパスの学生を中心に社会問題解決に取り組んでいます。
6月度は以下のような、取り組みを実施しました。
■京都今出川クラブ・子どもの家プロジェクトチーム
社会福祉法人 迦陵園は、京都市左京区にある児童養護施設です。虐待や家庭の事情により、親と暮らすことができない子どもたちが生活しています。また、より家庭的な生活が送れるよう一軒家を借りて職員と少人数の子どもが暮らす「こがもの家」という事業もあります。
現在迦陵園では3〜18歳の子どもが男女30名ほど、こがもの家では中高生男子6名が暮らしています。6月は子どもの家プロジェクトチームの3名が複数回、迦陵園を訪問しました。
活動内容としては、主に宿題をみたり、小学生の男の子と卓球、女の子とおままごとやトランプなどをして一緒に遊んだりしました。普段、あまり自分から話しかけてきてくれない子が自ら話しかけてきてくれたので、聞きやすい雰囲気を作っていくことがとても大切だと気付きました。
こがもの家にも行き、子どもたちは仲が良く明るい雰囲気ではありましたが、学生側は初めての訪問ということで、今回はじっくりと話すことができなかったので、次回からは、徐々に打ち解けられるようになりたいと思います。
この複数回の訪問を通して、1週間前にした卓球が上達していたり、子どもたちなりにルールを決めてみんなで楽しめるような工夫をしたりと子どもたちの成長を垣間みることができました。
■6月クラブ会
6月19日にハートピア京都で京都今出川クラブの6月クラブ会が開催され、145名が参加しました。今月のクラブ会は「陽の当たる場所」というコンセプトに沿って行いました。
まず始めに、IVUSAのビジョン・ミッション・バリューや今期の今出川クラブの方針などの再確認をしました。

次に、「あなたは何を思う?」というグループワークを実施しました。これはある写真を見て思ったことを書き出し、他の人と共有する、というものです。一枚の写真から読み取れることは人によってそれぞれ異なるもので、自分とは違った価値観も互いに認め合うことが大切だと感じました。
4年生がIVUSAで経験したことについて聞く、「4回生のごきげんよう」という企画を行いました。IVUSAで挑戦し続けてきた先輩方が力を入れてきた活動やそれを通して得たものなどたくさんの話を聞き、参加者全員が真剣に聞き入っていました。

その後、クラブの様々な場所で頑張っている人を取材する広報セクション主催の「今出川タイムズ」を実施しました。3回目となる今回は高宮岳人(同志社大学2年)と近藤葵(同志社大学2年)の2人にインタビューし、これまでに参加したボランティア活動での思い出やこの夏に参加する活動への意気込みなどについての話を聞きました。
今月のクラブ会では新入生も今出川クラブの雰囲気に慣れてきたようで、積極的に話す様子が見られました。それぞれがIVUSAで頑張っていることを共有し、これから行われる活動に向けて一歩を踏み出すきっかけとなりました。

■広報担当より
京都今出川クラブのいいところ、それは何といっても人の多さだと思います。人の数だけ考え方があり、人の数だけ個性があります。大学生の間にどれだけ多くの人と関わりをもてるかによって、少なからず今後の自分の価値観の多様化に差がつくと思います。
今出川クラブのみんなには是非とも、多くの価値観を認め自己の充実を図ってもらいたいです。(同志社大学3年 田中 一秀)
6月度は以下のような、取り組みを実施しました。
■京都今出川クラブ・子どもの家プロジェクトチーム
社会福祉法人 迦陵園は、京都市左京区にある児童養護施設です。虐待や家庭の事情により、親と暮らすことができない子どもたちが生活しています。また、より家庭的な生活が送れるよう一軒家を借りて職員と少人数の子どもが暮らす「こがもの家」という事業もあります。
現在迦陵園では3〜18歳の子どもが男女30名ほど、こがもの家では中高生男子6名が暮らしています。6月は子どもの家プロジェクトチームの3名が複数回、迦陵園を訪問しました。
活動内容としては、主に宿題をみたり、小学生の男の子と卓球、女の子とおままごとやトランプなどをして一緒に遊んだりしました。普段、あまり自分から話しかけてきてくれない子が自ら話しかけてきてくれたので、聞きやすい雰囲気を作っていくことがとても大切だと気付きました。
こがもの家にも行き、子どもたちは仲が良く明るい雰囲気ではありましたが、学生側は初めての訪問ということで、今回はじっくりと話すことができなかったので、次回からは、徐々に打ち解けられるようになりたいと思います。
この複数回の訪問を通して、1週間前にした卓球が上達していたり、子どもたちなりにルールを決めてみんなで楽しめるような工夫をしたりと子どもたちの成長を垣間みることができました。
■6月クラブ会
6月19日にハートピア京都で京都今出川クラブの6月クラブ会が開催され、145名が参加しました。今月のクラブ会は「陽の当たる場所」というコンセプトに沿って行いました。
まず始めに、IVUSAのビジョン・ミッション・バリューや今期の今出川クラブの方針などの再確認をしました。

次に、「あなたは何を思う?」というグループワークを実施しました。これはある写真を見て思ったことを書き出し、他の人と共有する、というものです。一枚の写真から読み取れることは人によってそれぞれ異なるもので、自分とは違った価値観も互いに認め合うことが大切だと感じました。
4年生がIVUSAで経験したことについて聞く、「4回生のごきげんよう」という企画を行いました。IVUSAで挑戦し続けてきた先輩方が力を入れてきた活動やそれを通して得たものなどたくさんの話を聞き、参加者全員が真剣に聞き入っていました。

その後、クラブの様々な場所で頑張っている人を取材する広報セクション主催の「今出川タイムズ」を実施しました。3回目となる今回は高宮岳人(同志社大学2年)と近藤葵(同志社大学2年)の2人にインタビューし、これまでに参加したボランティア活動での思い出やこの夏に参加する活動への意気込みなどについての話を聞きました。
今月のクラブ会では新入生も今出川クラブの雰囲気に慣れてきたようで、積極的に話す様子が見られました。それぞれがIVUSAで頑張っていることを共有し、これから行われる活動に向けて一歩を踏み出すきっかけとなりました。

■広報担当より
京都今出川クラブのいいところ、それは何といっても人の多さだと思います。人の数だけ考え方があり、人の数だけ個性があります。大学生の間にどれだけ多くの人と関わりをもてるかによって、少なからず今後の自分の価値観の多様化に差がつくと思います。
今出川クラブのみんなには是非とも、多くの価値観を認め自己の充実を図ってもらいたいです。(同志社大学3年 田中 一秀)