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栃尾ブログ
新潟県長岡市栃尾地域(旧栃尾市)は、中越地震の被災地です。
震災からの復興を契機にで地元の住民と都会の学生の間に「絆」ができました。
このプロジェクトは「絆」によって行われる地域活性化への挑戦です。
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7次隊「式典隊」リーダーより[2015年11月03日(Tue)]
栃尾ふるさと創り活動7次隊でリーダーを務めた方からです。


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お疲れ様です。
栃尾7次隊式典リーダーを務めさせて頂きました、東京三崎町クラブ3年永田香澄です。

 今回の隊では2つの軸がありました。

 1つは「式典」、もう1つは「防災」です。

 これまで栃尾とIVUSAではおよそ10年間、ともに活動をしてきました。
その10年分、そして11年目に踏み出す1歩としての「式典」、そしてこれから未来に繋げるための「防災」を行いました。
新しい取り組みを多い隊で、だからこそチームとして動いていかなければならない活動だったと思います。
普段とは違う場所で泊まったり、子どもたちを招いたり、半蔵金地区全域での避難訓練、救命講習など行いました。

 活動してくれた皆さん新しい1歩を踏み出すことができたでしょうか?
未来を守るにはどうしたらいいのか、考えてくれたと思います。
ぜひその考えを栃尾だけでなくIVUSAだけでなく自分の今後に生かしてほしいです。

 最後に、この活動に関わってくださった皆さんのおかげで無事終えることができました。
本当にありがとうございました。
7次隊「式典隊」とちおっ子の声[2015年11月03日(Tue)]
10月23日〜25日の栃尾ふるさと創り活動7次隊は無事終了しました。
活動に参加した学生たちに活動の感想を聞きました。
二年生からです。


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 栃尾7次隊で主に学んだことが2つあります。
はじめに、「ふるさとの未来を守る」とは「子どもたちの未来を守る」ことと同じだとこの活動を通して感じました。
炊き出し訓練や防災グッズ作りの時に子ども部隊として子どもたちと同じ現場にいました。
子どもたちはいつもニコニコしていて楽しそうで笑顔が輝いていました。

 大学進学を機に上京する人は多いかもしれません。しかし「ふるさとで自分の帰りを待つ人がいて、大人になっても自然と笑顔になれる」
そのような温かい環境を作ることが出来たら学業や仕事の合間に時間を見つけてふるさとに帰りたいと思う人が増えると考えます。
これまで過疎地域における高齢者の暮しについて関心を持っていましたが、この活動で子どもたちと活動して過疎地域で暮らす子どもたちの未来にも関心を持ち始めました。
「子どもたちの未来を守る」ためにできる具体的なことはまだ分かりません。でも子どもたちの輝く笑顔が未来にも続くように今回1回限りではなく今後も子どもたちとの活動ができたらと思います。

 現地の方から中越地震発生時のお話を伺うことができました。住民の方が1人で家に引きこもってしまうことを防ぐため集会所が開放され、そこに集まった住民が自分の現地の話を共有し相談し合える環境が作られたというお話を伺いました。
地域の希薄化で地域の繋がりが減ってきていますが、日常生活から大災害が起きた時を想定し非常時に地域住民同士が助け合える「共助」できる信頼関係を構築していけたら減災に繋がると思います。
現地の方からは都市部の災害はビルが多く瓦礫の街になってしまうリスクがあり、いつ起きるか分からない災害に備えて1世帯に1つではなく1人1つ非常食や懐中電灯等、非常でも使える生活用品を準備しておくべきだと教えて頂きました。

 ボランティアする側される側の関係ではなく、現地の方から教わることが多く現地の方と学生が学び合える信頼関係を今後も大切にしていきたいです。
こうして活動できていることを当たり前だと思わず、今後も栃尾の活動の原点を忘れずに感謝の気持ちを持って活動に関わっていきます。

 「防災」という新しい視点が含まれた今までの栃尾の活動とは違っていて新たな一歩を踏み出す活動に参加できて良かったです。活動に行くたびに新しいことが知れて学ぶことはたくさんあり、これからもひとつでも多くの現場に出て行きたいと思いました。

 素敵な式典隊の活動に参加することができて誇りに思います。
ふるさとの未来を守る1歩を創造した活動の経験を活かします。本当にありがとうございました。
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