森林整備の様子の前に
4次隊参加者の声をお届けします☆
「今回、初めて栃尾の活動に参加させていただきました。
タイトルはサバイバル。
これに魅かれました。
最初に行った大平山の整備は、初めて使う道具がたくさんありました。
私は鉈を使い薪割を行いましたが、とても体力がいる作業で、少しやっただけで汗がびっしょりでした。
そして休憩を挟みつつ開拓したり、枝打ちをしたりなど、スタミナが底をつきそうになりました。
しかし、大平山を見ると、前に比べてきれいになったような、広くなったような、そんな印象があり、達成感がありました。
そしてそのあとはメインの鶏を絞めること。
最初は鶏がかわいそうと抵抗がありました。
そして、同住会の方に協力をしていただき、自分たちの班が最初でした。
すると刃物も使わずに鶏の首をひねり、そのままもぎ取りました。
みんな『ギャー!』と叫び、目の前で見ていた私は、唖然として立っていました。
そしてその後鶏は首がないまま羽ばたき、ちょっと怖かったです。
そしてそのあとに鶏をさばきました。どの部分がなんなのかさっぱりわかりませんでした。
切るときには特に臭みがなかったです。
普段スーパーなどで売っているモモ肉や手羽先などは自分が買いたいと思えばすぐに手が届きます。しかしそれを自らの手でさばき、肉をとるというのはとても大変な作業で、
店頭に並ぶまでの過程は、こんなに大変なのかと思いました。
食のあいがたみを改めて学ぶことができ、今後食を見る目が変わる気がします。
2日目は古民家と畑の作業を行いました。炎天下でやるのはとても暑く、このような作業を毎日やっていると考えると、とても大変だと思いました。
1つの作物を育てるには、このような苦労があることが体で学べました。
午後から古民家の作業に取り掛かかりました。
初め棟梁が私たちに見本を見せていただいたとき、棟梁の機敏な作業や様々な方法で板をはめ込むなど、魅了されました。
初めての栃尾はすべてガッツリ系の作業で想像以上に楽しく過ごすことが出来ました。
栃尾の魅力に気づくことができて、今まで行けてなかったことがもったいないなぁという気持ちです。
食の大切さも改めて実感し、今後はありがたみを感じながら食していこうと思います。
栃尾にはまってしまそうです。また機会があればぜひ参加したいです。
ありがとうございました。」