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栃尾ブログ
新潟県長岡市栃尾地域(旧栃尾市)は、中越地震の被災地です。
震災からの復興を契機にで地元の住民と都会の学生の間に「絆」ができました。
このプロジェクトは「絆」によって行われる地域活性化への挑戦です。
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5次隊『とちお祭り』サブリーダーメッセージA[2015年09月11日(Fri)]
今日は栃尾をこよなく愛するとちおっ子の江藤美帆のサブリーダーメッセージです。

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1年前のとちお祭で初めて栃尾を訪れました。そのときに何度も栃尾に足を運び、現地の方との信頼関係が構築されていて、積極的に活動に貢献されている、そんなキラキラ輝いている先輩方に憧れを抱きました。
「自分も先輩方のようになりたい」そう思いました。そして、今年も思い入れがあるとちお祭に参加することを決意しました。

今年はサブリーダーを務めさせて頂きました。
昨年とは違った視点でとちお祭に参加させて頂いたことで、昨年には気がつかなかったことに気づくことができ、今年も多くのことを学び得ることができました。

「現地の方との交流」、「お祭りを楽しむのは大前提で地域活性化について考える」
…この2つを特に大切にしたいと活動に臨みました。前者については、年間を通して受け入れてくださる方々との交流を通して、次の活動につながるきっかけを作りたい、そう感じていました。
 また後者については、事前からリーダーが「思いだけでは地域は活性化できないから栃尾・地域活性化について考えちぎる。」とおっしゃっていましたが、私自身もお祭りの活動で楽しむのは大前提でその上で幅広い視野を持ち考えながら活動に臨むことでより多くのことが学び得られると感じていました。
実際、活動中には現地の方との交流会を通してお祭りについて・地域活性化についてなどを伺う機会があり、お祭りを楽しむだけではなく考える機会を得られました。

私が1年生の冬に栃尾の活動に参加したときに見つけた私なりの1つの地域活性化の形は「農業や特産品を通して地域を活性化する」ということです。
現地の方の想いを知りたいと感じ、「農業や特産品を通して地域は活性化できると思いますか」と伺ったときに「できると思うよ」と笑顔で答えてくださいました。
現地の方の声を伺えた貴重な瞬間でした。

2年生になって見つけた2つ目の地域活性化の形は「地域の人の心に寄り添い、笑顔でいられる場所が住み慣れた地域にあり続けるような環境を整える」ことです。

地域活性化の答えは様々です。
「十人十色」人によって地域活性化の考え方は異なります。私自身が見つけた形も正解か不正解か分かりません。どれが正解か分からない、ゴールがない地域活性化は非常に難しいです。しかし難しいからこそ挑戦したくなります。
 栃尾のこと、とちお祭のこと、地域活性化のこと、私には未だ知らないことがたくさんあります。
だからこそ謙虚な姿勢でもっとたくさんのことを知ることができるように「貪欲」に学んでいきます。もっともっと多くの地域活性化の形を見つけます。

栃尾の活動に参加するときにいつもお会いする方に「また来てくれたのね。今年は何年生になったの?」や「次はいつ来てくれるの?」と声をかけて頂けると本当に「ふるさと」に帰ってきた気がします。

「継続して活動に携わりたい」そう思えるのはいつも温かい言葉をかけてくださる方々とのつながりを大切にしたいからです。
今回の活動には10人のOB・OGの方がいらっしゃいました。卒業後も栃尾に訪れることができる…それが「栃尾ふるさと創り活動」の魅力の1つだと思いました。

 3年前にとちお祭でリーダーをされたOGの方とお話をさせて頂けたこともとても貴重な経験でした。今の活動があるのは歴代の先輩方が現地の方との信頼関係や活動の基盤を築いてきてくださったからです。
今後も先輩方がつくってくださった伝統をしっかりと心に刻み受け継いでいきます。

5月末からとちお祭当日までの約3か月間、そして来期への一歩となる「今」も様々なことを考える機会を頂き、本当に有意義な時間を過ごすことができています。一生忘れない夏になりました。

このような貴重な機会をつくってくださり、支えてくださった方々、活動に関わってくださった全ての方に感謝いたします。
本当にありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。
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