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栃尾ブログ
新潟県長岡市栃尾地域(旧栃尾市)は、中越地震の被災地です。
震災からの復興を契機にで地元の住民と都会の学生の間に「絆」ができました。
このプロジェクトは「絆」によって行われる地域活性化への挑戦です。
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栃尾の物語(5)〜IVUSAの残したもの〜[2010年11月08日(Mon)]
栃尾の仮設住宅は、栃尾市全域の住民が入居してきた。

つまり、同じ栃尾といっても知らない人だらけであったのである。



阪神大震災で問題となった「孤独死」

これは、死後何日も誰からも発見されないことである。

つまり、それだけ、住民同士コミュニケーションがなかったという証拠である。



栃尾も知らない者同士の仮設住宅だったため、「孤独死」が起きる可能性は十分あった。

しかし、IVUSAがきっかけで、住民同士の交流も行われ、そのような心配はなかった。



「仮設住宅にずっと住みたい」という住民がいたことは驚きであったが、

中越地震の仮設住宅の中で、もっとも素晴らしかったのは、「栃尾」であったと思う。



栃尾の仮設住宅も住民がいなくなり、閉鎖されることとなった。

その閉会式の時、「仮設住宅同住会」を立ち上げることが発表された。

これは、仮設住宅で過ごした絆で、今後も交流をつづけ、活動をしていこうというものであった。



「仮設住宅同住会」は「とちお同住会」と名称を変更し、

中越沖地震の被災地支援として、柏崎に花を植えたり、体験を話すなどの活動や

栃尾地域の各集落のお祭りに参加したり、

栃尾地域で花を植える活動をしたりしている。



彼らは、すっかりボランティア団体になってしまった。

「IVUSAみたいになりたいんだよね」と同住会のメンバーは笑顔で話す。

私の知っている限り、仮設住宅の入居者がその後もこのような活動をしているのは聞いたことがない。



(続く・・・・・)
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