
仮設住民を花で励まそう (新聞掲載記事)[2009年10月25日(Sun)]
仮設住民を花で励まそう ボランティア学生ら花植え
中越地震の被災者が暮らす長岡市栃尾地域の仮設住宅団地で3日、住宅に彩りを添えようと、学生ボランティアや住民約50人が花植え作業を行った。
ピーク時は75世帯が居住していたが、現在は48世帯までに減り、復興住宅が完成する今秋以降はさらに減少する。
このため、これから仮設住宅を離れる住民を花で見送るとともに、残る住民を励まそうと、NPO法人国際ボランティア学生協会(本部・東京都)が企画した。
参加者はサルビアやベゴニアなどの苗を丁寧にプランターへ移すと、団地を囲むようにヒマワリの種も植えた。
雪下ろしボランティアにも参加した東京の男子学生は「住民に喜んでもらえることが何よりうれしい」と汗をぬぐった。
仮設住宅の入居期限は原則12月までだが、再建めどが立たない住民もいる。区長の千野義男さん(62)は「花を見て一日も早く復興に弾みをつけれれば」と話した。
(読売新聞 2006年6月11日 朝刊)
中越地震の被災者が暮らす長岡市栃尾地域の仮設住宅団地で3日、住宅に彩りを添えようと、学生ボランティアや住民約50人が花植え作業を行った。
ピーク時は75世帯が居住していたが、現在は48世帯までに減り、復興住宅が完成する今秋以降はさらに減少する。
このため、これから仮設住宅を離れる住民を花で見送るとともに、残る住民を励まそうと、NPO法人国際ボランティア学生協会(本部・東京都)が企画した。
参加者はサルビアやベゴニアなどの苗を丁寧にプランターへ移すと、団地を囲むようにヒマワリの種も植えた。
雪下ろしボランティアにも参加した東京の男子学生は「住民に喜んでもらえることが何よりうれしい」と汗をぬぐった。
仮設住宅の入居期限は原則12月までだが、再建めどが立たない住民もいる。区長の千野義男さん(62)は「花を見て一日も早く復興に弾みをつけれれば」と話した。
(読売新聞 2006年6月11日 朝刊)