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NFITO WEBLOG

障害者支援につながる情報収集&発信


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真心絶品お年玉企画。(と、長崎思案橋の由来) [2010年01月03日(Sun)]


ショッピングサイトからのお年玉。

送料無料キャンペーンを実施中。(施設からの直送品を除く。)

キャンペーンは、2010年1月1日(金)〜15日(金)までの期間限定。

この機会にどうぞ。


ーーー


さて、お正月は長めに帰省をしていた。

郷土愛は上京したことをきっかけに、また今の仕事を続けるにつけ、年々強くなっていくようである。

色々な歴史や俗説に興味がいくようになる。そのような中から、「思案橋」の話をひとつ。



長崎にはその昔、色街の丸山、寄合町に通じる『思案橋』という橋が実在した。

川を渡れば遊郭。「行こうか帰ろうかひと思案」することから名づけられたと言われる。

今では川は埋め立てられ橋はないが、地名として残った思案橋の先には、小さな大人の遊技場が広がっている。


この"思案"橋の由来は、橋材であるチークを"シャム"から持ってきていたので、訛って"シアン"橋となったという説もある。

正しいのかもしれないが、面白さに欠ける話ではある。


思案橋の先に目を向けると、『見返り橋』がある。

やはり、ひと思案では済まなかったのかなと、当時の人々の情景が喚起される。



この『見返り橋』は、またの名を『思切り橋』といった。

「振り返る」ことと「思い切る」ことは、同じ一点上にあるものだということを教えてくれるような気がした。

今年は、いくつの思案橋そして思切橋を渡るのやら。