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8/4「みかん」役員会(1)【菜の花記】 [2011年08月14日(Sun)]
☆役員会の反省点を拝見しました。気づいたことを記します。

◆聞こえない音声
「聞き取れない」のは内容でなく
音声自体だったと受け取りました。

話し手が聞き取れるように話すことはもちろん必要です。
ただ、短くない間、聞こえなかったとしたら
誰も気がつかないということはないでしょう。
誰かが声をあげることもできたはず。
通訳だけでなく、その場にいる人たち全員が
利用者によりよい情報が提供できるよう配慮したいですね。

一案として、マイクを使ってもらうというのはどうでしょうか。
そうすれば、マイクを持った人が話す、というルールができ
複数人が重ねて発言することもしにくいですし
私語との区別もつきやすいかもしれません。

聞こえない音声は書けないと思います。
書かれない状況を見て
変だと思う利用者が質問すれば
それは書きますし
主催者がその状況について何らかの説明をすれば
もちろんそれも書きます。
ただ、通訳画面に通訳者からの発信として
(音声がきこえません)と表出することは
県内の手書きではしていないように思います(確認しておきますが)。
誰かの発言と思われるかもしれませんし…
基本的に
待機者が主催者に伝えるなどの方法をとることになっています。

◆ロールの引き方
手前に、というより
下に引くようにすると、浮かないと思います。
それから
引く時にどうしても左右にぶれますので
それを防ぐためにも、メインは
持つか押さえるか、ロールに触れているとよいでしょう。
引くのは基本1行ずつ。
メインも引かれることを意識していれば
阿吽(あうん)の呼吸でスムーズにいくでしょう。
慣れもありますが。
いつも3行目で書かせてあげましょう。

スクリーンをちゃんと見ていれば
半端な残りや、画面が切れていることなどに
気づくはずです。
今回のように
誰も気がつかないということは考えられません。

もしかして
最初から画面が切れていたのではありませんか。
もし途中でOHPが動いてしまっても画面が切れないように
左右に余裕を持たせてセッティングすることに
なっていましたね。
通訳の途中で直すことはできません。
充分注意しましょう。
万が一
画面が切れ情報が映らない部分がでてしまうような
状況になってしまったら
映る範囲に書く、などの配慮も必要です。
利用者は通訳画面だけが頼りです。
情報が切れたまま映し続けるようなことは避けましょう。

◆サブの仕事
ステージを見ていれば
メインと同じことをメモするはずがありません。
メインのペン先を追っていれば
メインが詰まった時
とっさに何がほしいのかわかるはずです。
ほしい情報が提示された時、どんなに嬉しいことか。
自分がしてほしいことをしてあげられるように、
役立つサブをめざして、がんばりましょう。

☆まずは気づくことが大事ですよね。
 人から言われたり、人のを見てわかったり・・・それが学習会のメリット☆
8/4「みかん」役員会(1) [2011年08月06日(Sat)]
OHPにて情報保障。

クローバー以下、TAさんから寄せられた反省点。

メイン:
●くせ字が直らない。
聞くことに意識がいってしまうと、更に雑に。

●途中で聞き取れなくなると諦めてしまい、集中力が途切れ、立て直すのに時間がかかる。

引き手:
●ロールをスムーズに引けない。
引く時にロールがズレてしまったり、持ち上げてしまうので、メインが書き辛そうに。

●引くタイミングが悪く、前文が中途半端に残ってしまったり、メインが書くのに、4行目5行目になってしまうことがある。

●サイドの画面が切れていて、写っていないのに気が付かないことがある。

サブ:
●メインが書いている事と重複してメモをしていて、その先を聞いていないために、メインが知りたい情報を提示できない。

●メモの、内容も字も雑。

●共有情報を上手く利用できていない。


〈全体〉疑問点
●複数の人数で、内輪の話をしている時の情報保障は、どこまでするべきか。

1:間があいてしまうので、〜について、と、話の概要だけ書いて、しばらくお待ち下さい。 と書いて、待っていていただく。←ごく、内輪の会議でなら可能でしょうか?

または、

2:情報保障の対象者の中には、話しているすべてを書いて欲しい、とおっしゃる方もいる。その場合、話しが拾えなくて、内容の通じない文章になったとしても、聞き取れた部分だけでも、書いた方がいいのか?

クローバー疑問点に対してはNT先輩よりアドバイス

もちろん、難聴者に配慮して
参加者は発言するとき
情報保障に聞こえるように
話す必要がありますが・・・

声が小さくて聞こえないとき等は
待機が主催者に言いに行くとか
画面に(音声が聞こえません)
と表出して構いません。

その情報を見ることで、
難聴者が
「自分の情報が確保できないので
 大きい声でしゃべってください」
と発言することもできます。

とても参考になります拍手
Posted by さくママ at 20:33 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
7/26「みかん」定例会 [2011年07月27日(Wed)]
昨夜の情報保障の反省点を
会員のHN様よりメールで頂きました。
ありがとうございましたドキドキ大

昨日は役員、難聴者以外は6人の参加でした。
OHPをやったのは、そのうち3人のみで、
他はパソコンやノートテイクでした。

3人でしたのでサブが手元の時計をみての時間係となり、
少し落ち着かなかったかも。

発言者以外の話し声も出ているときは
やはり頑張っても聞き取りにくかったです。

個人的には 集中しにくく内容をまとめずらかったです。
くせ字は意識して、気をつけました。
3人の文字の大きさはそろっていたのでは。

終盤、サブ担当が途中で早退してしまい、
サブなしの情報保障となりました。
打ち合わせ不足で
難聴者にもご迷惑だったと反省しています。
現場実習として [2011年07月17日(Sun)]
現場実習として。

本番の中で練習ができるなんて。
そんなこと、普通ない。

本物の講座。
本物の講師。
本物の受講者を前に
本物の本気の講義。

表示用のパソコンがなければ
接続の練習も設定の練習もできない。
パートナーがいなければ
交代の練習も
訂正の練習もできない。
プロジェクタがなければ
プロジェクタの接続や扱い方の練習も。

何かを聞きながら
1人で勝手に打つ練習は
いつでも、どこででも、勝手にできる。

今を、今ある機材を
今ある人材を生かしてほしい。
今じゃなきゃできないことを。
ここまで、来たんだから。
時間も労力も使ったんだから。

家で、1人でもできる練習を
ここでするんじゃ、もったいない〓。
7月15日 パソコン勉強会 [2011年07月15日(Fri)]
本日は月に1度のHA勉強会。
気合も充分!力こぶ

前半はメールについて
テキスト形式・HTML形式の違いなどを勉強。

後半はテープを聞いて情報保障の練習。
テープの内容は1本目が難聴について、2本目が失語症について。
医学用語が多かったので、漢字変換に手間取る人もいた。
基礎知識があると有利だと実感。

同じテープを2回入力したが、やはり2回目のほうが内容の取捨選択がスムーズで
より良い情報保障ができた。

Posted by さくママ at 23:40 | PC | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
学習会 [2011年07月14日(Thu)]
【会場】伊東市児童・身体障害者福祉センターはばたき
【時間】19時〜21時
【人数】11人

先輩たち、新人のお手本になろうぜ〜音符
4年後は、こうなってるんだという目標にメモ
連絡 [2011年07月10日(Sun)]
2011年度最初の県主催の現任研修が
7月18日、海の日にシズウエルで
パソコン要約筆記者を対象に予定されています。
今年、大所帯になった伊東のメンバーみんなで
マイクロバスを借りて行く予定を立てました。



過日、案内しましたが
余裕をもって到着するために
出発時間を変更し、早めます。

伊東市保健福祉センター駐車場を
7時10分に出発します。

来週、早々に会員各位に連絡していきたいと思います。
まずは、ここで。

皆様、よろしくお願いしますバス
7/7「みかん」役員会「菜の花記」 [2011年07月09日(Sat)]
☆この日は読み手でした。気づいたことをお知らせします。(OHP)

◆セッティング
OHPの高さは必ずチェックしよう。
幸いウチの台は調整可能。
無理な姿勢での長時間の通訳は
通訳者にとっても利用者にとってもマイナスです。

◆字の大きさ
基本の10文字5行が乱れてきている。
小さい人は思い切り大きく書こう。
(上級だが)小さい字の人の次の書き手は
いきなり大きく書くのでなく
徐々に基本の大きさに持っていくのが理想。

◆癖字は直そう
その気になれば直るはず。
「り」左右離して…「う」にみえてしまうので。
「な」左右離れすぎずに出すところはきちんと…「ない」が「よい」にみえる。
「ラ」1画めを縦に打たない…ひらがなの「う」にみえる。

◆漢字かな遣い
為 ➜ ため
PC教室 ➜ パソコン教室  のほうがよいかと。
ジュンビ…これくらいは漢字で。
わかり安い➜わかりやすい(易い)…サブが直す。

◆余白
書き始めを1〜2文字分くらい空ける人がいる。
「/」の次の行もちきんと端から書こう。

◆文末処理をしよう
敬体 ➜ 常体 (基本)
呼びかけ方はどうしましょうか? ➜ 呼びかけ方は?
情報の増えない文末はさっさと切り上げ、次の文に行こう。

◆ことばに引きずられない
<例>例えば、前の活動の時になにをしたのか等の説明を。
  ➜ 以前の活動例を。(一案)
 5W1Hは言いかえのパターンを身につけたい。
 どうやって…➜ 方法は  なぜ… ➜ 理由は  など。

◆読み誤らない工夫を
<例>担当表を見て、前の方に説明書きをしれてもらっては。
  ➜ 「方」は「ほう」か「かた」か判断しにくい。
    「かた」なら「人」にする、「ほう」なら、かな書きにするなど工夫しよう。

◆話に追いつくために
ある程度のスピードは必要。テンポよく書こう。
きれいで内容が正しくても
話に追いつかなければ通訳の役目は果たせない。

☆読み手になるとわかることもあります。
お互いに気づいたことは伝え合って
皆でレベルアップしていきましょうキラキラ


7/7「みかん」役員会 [2011年07月09日(Sat)]
はばたき会館 図書室にて

前回に引き続き、会議の情報保障でした。

OHPとPCに分かれて練習した。
終了後のアンケートより

OHP
1.話し言葉で表記し内容に追いついていない
2.ロールを引くのが遅く4行目になることがあった
3.パソコン・PCと表記がばらばら
4.ロール交換の方法が人により違い読みづらい
5.ステージに指や腕が映ってしまった
6.OHPの高さや椅子の位置を確認せず開始し移動でもたつく
7.発言が内輪なのか公式なのか沈黙時間も含めとまどった

PC
1.接続に手間どり役割分担を決められなかった
2.スラッシュを半角で入力した
3.発言者の名前を間違えてとうろくした
4.自分のことでいっぱいで、他のメンバーの訂正にまわれなかった

※お知らせ
この場を借り、次回の勉強会の当番に知らせたいこと、連絡したいことなどを
載せていきたいとおもいます。
マメにチェックしてください。ひまわり
学習会 [2011年07月08日(Fri)]
【会場】伊東市保健福祉センター
【時間】10時〜12時
【人数】9人
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