6月25日(日)放課後こどもクラブBremen(寳鈴子代表)主催のもと、地域の子育て学習会第3弾「グローバル化が進む中で、地域の教育はどうあればよいか」が向陽地区コミュニティセンターで開催されました。

石巻日和が丘で子どもを対象に生活支援・学習支援を行う同団体は、設立から5周年を迎えたことを記念し、毎回様々なテーマを設けてこれからの石巻について考える機会を作ってきました。
3回目を迎えた今回は「グローバル教育は、在り方・生き方教育」と題して仙台二華中高の山内明樹校長より、同校のグローバル教育の実践、生徒達の世界との関わり方についての基調講演がありました。

その後は参加者同士グループになり、各自が活動の中で教育について頑張っていること・困っていることなど意見を出し合い、互いに情報を共有しました。
山内校長は「グローバル教育の根底には、“人はどう生きるか”という問いがある。世界の子どもたちに思いを馳せるようになると、隣の席の友達のことも考えるようになる。ゆくゆくはいじめ防止にもつながるのでは」とお話してくださいました。

(渥美)