2月9日(木)石巻市東中里の一般社団法人地域障害者雇用促進協会Nさぽーと・みやぎを会場として、「ケアカフェinいしのまき」が開催されました。
このイベントは、ケアスタジオJSUさん主催のもと、日常生活の中でできるケアの情報が必要な人に届くように、市内各地で開催されています。
毎回様々な専門分野の先生をお招きし、今回はきゅうりや生姜などの野菜が入ったデトックスウォーターの試飲や、視覚障がいがある方にもできる指ヨガ&ヒーリング、婚姻届を書く際の美文字教室、幸せな再婚に関する講話など、生活の中で役に立つ情報が沢山ありました。
その中のひとつ「石巻まんだらアート」は、点と点を線で繋げることで簡単に曼荼羅(まんだら)を完成させることができるものです。
あらかじめ色画用紙には点が描いてあり、好きな色のペンを使って好きなように線でつなげていきます。
夢中になって描いているうちに、自然と美しいオリジナル曼荼羅が完成していきます。
無心で自分の世界に没頭することで、ストレス発散の効果があり、完成後には達成感につながるそうです。
自分も実際に体験させて頂きましたが、とてもスッキリし、穏やかな気持ちになりました。
「ケアカフェinいしのまき」は、次回2月16日(木)15時〜20時に餃子専門店(石巻市中里7-2-6)、2月21日(火)11時〜16時に寄合処とやけの花(石巻市北境字トヤケ森21-1)で開催される予定です。
皆さんもぜひ足をお運びください。
また、今回の会場となったNさぽーと・みやぎさんは、障がいのある方の雇用に関する管理上の問題や企業の不安解消に対し、各公共機関と連携して中間支援を行われています。
地域を支えている企業を元気にしていくことで、障害者の就労状況を改善し、みんなが気持ちよく働ける環境を目指しているそうです。
事務所の中はとてもあたたかい雰囲気が流れており、誰でも気軽に相談をしに立ち寄れる場所だと感じました。
(渥美)