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被災地にて考える役割のある居場所づくり [2016年02月28日(Sun)]
2月28日(日)共生型ケアをひろめる会さん主催のもと「被災地にて考える役割のある居場所づくり」が、石巻専修大学2号館2102教室にて開催されました。

今回は「2011.3.11からの出発 私たちは変われる。変われるかもしれない。」と題し、(株)高橋徳治商店の高橋英雄社長を講師にお迎えし、震災体験を通しての思いなどを話して頂きました。
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震災当時石巻川口町に本社、魚町に工場があった同社は、どちらも津波の影響により営業停止。
高橋社長自身も避難所生活を余儀なくされました。
避難所で、知らない人たち同士わずかな食べ物を分け合いお互いに助けあいながら過ごす中で、人の情け、思いやり、慈しむ心、人の痛みを自分の痛みに…など、さまざまな思いを感じたそうです。
そこから会社を復旧するまでに多くの苦悩があったそうですが「被災地で必要とされる自分、スタッフ、会社になろう」と思い立ち、現在は東松島市に工場を再建され、頑張られています。

「震災からもうすぐ5年の今、もう一度一人一人に震災を振り返ってほしい。なにもなかったことにはしてほしくない。一日のなかでちょっとでもいいから、自分の大事な人、物と向き合う時間を持ってほしい。」という高橋社長のお話に、参加者たちは最後までしっかりと耳を傾けていました。
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(文責:渥美)
Posted by スタッフ at 15:46 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
おんなの井戸端会議W [2016年02月28日(Sun)]
2月28日(日)午後1時半から、八幡町のみなと荘で、石巻を考える女性の会主催の「おんなの井戸端会議W」が開催されました。
今回のテーマは「希望あふれる石巻・新しいまちづくり」で、石巻市の亀山紘市長の基調講演と、グループセッションが行われました。
亀山市長からは「石巻市の復興の進捗状況について」今年から来年にかけての石巻の道路計画や、施設建設予定や、イベントの計画などの説明がありました。
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その後、グループに分かれセッションしたのですが、参加者は圧倒的に女性が多かったので、予定通り女性目線での石巻への思いや提案や、行政への希望などを話し合い、市長へ訴えました。
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(文責:阿部)
Posted by スタッフ at 15:32 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
NPO法人障碍児と共に歩む会 15周年記念式典・講演 [2016年02月14日(Sun)]
2月14日(日)石巻グランドホテル鳳凰の間にて「NPO法人障碍児と共に歩む会 15周年記念式典・講演」が開催されました。

初めに記念式典として、宮城秀晃理事長、阿部かずよし実行委員長より挨拶、活動を支援されている各団体の方々への感謝状の贈呈などが行われました。

記念講演では「障がい児・者における差別と偏見を考える「教育の中での障がい児について」」と題し、石巻市立雄勝歯科診療所・所長の河瀬聡一朗さんに障がい児・者の歯科的問題について事例に基づいたお話や、東日本大震災時に歯科支援に訪れた際の現地の状況、次の災害時に「社会的弱者」を「災害弱者」にしないための方法などのお話をいただきました。

河瀬さんが通っていた学校はインクルーシブ教育で、障がいのある友達と毎日一緒に同じクラスで生活していくなかで様々なことを感じ「歯科医師になるなら障がい児・者に関わりたい」と思ったそうです。
「障がいを、ひとつの個性と捉える。相手のことを知らないから避けてしまうのであって、全ては相手を“知ること”から差別や偏見はなくなっていくのでは」という言葉が印象的でした。

NPO法人障碍児と共に歩む会さんは「どんなに重い障碍があっても地域でみんなと一緒に暮らせること」を目的として、平成10年より石巻市の障碍児の居場所づくり、養育支援、ダンスを活用した社会自立支援などの活動をされています。
詳しくは下記のHPをご参照ください。
http://www.ayumukai.org/
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(文責:渥美)
Posted by スタッフ at 17:21 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
平成27年度みやぎ地域づくり団体協議会石巻支部交流会 [2016年02月03日(Wed)]
2月3日(水)石巻市合同庁舎5階大会議室にて、平成27年度みやぎ地域づくり団体協議会石巻支部交流会が開催されました。

はじめに木村正樹石巻支部長より挨拶があったあと、第一部「移住者が語る石巻地域の魅力!」と題したトークセッションが行われ、関東方面から石巻に移住された三名の方々に、移住を決意したきっかけや石巻に住み続ける理由などを話して頂きました。
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第二部では「石巻地方に人を呼び込もう!」をテーマに、三つのグループに分かれて"石巻地域の魅力とは?””現在の課題は?"など、参加者同士さまざまな意見を出し合いました。
今現在石巻に住んでいる人自身にもっと地元に誇りを持ってもらえるような働き、そして石巻がもつ魅力を知り、積極的に外にPRしていくことが大事だと感じました。
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(文責:渥美)

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3年後の未来を考えるラウンドテーブル 石巻 [2016年02月02日(Tue)]
2月2日(火)石巻中央2丁目のアイトピアホールにてNPO法人せんだい・みやぎNPOセンター主催のもと「3年後の未来を考えるラウンドテーブル 石巻」が開催されました。

ゲストにはNPO・自治体・株式会社など法人格を問わず、公益組織に対するコンサルティング事業、セミナー事業などを行っている株式会社PubliCo代表取締役CEO長浜洋二さんをお招きして、地域の未来のためにどう行動するべきか考えました。

会場には石巻市、南三陸町で現在活躍しているNPO職員などが集まり、前回10月の開催時に各地域で提示された課題と未来像をもとに話し合うワークショップや、理想とする地域の未来像に対して自身の組織が発揮できる力、また理想と現実のギャップを埋めるためにはどうしたらいいか等、各自意見を出し合いました。

「ターゲットを見極め、相手を喜ばせるためにはどうしたらいいか?という視点で考えることが大切」などの長浜さんのお話を含め、とても勉強になったセミナーでした。
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(文責:渥美)
Posted by スタッフ at 17:06 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「協働促進フォーラム〜福祉のあるまちづくり〜」 [2016年02月02日(Tue)]
1月27日(水)1時から、仙台市のガーデンシティ仙台勾当台ホテルを会場に、宮城県が主催し、認定NPO法人杜の伝言板ゆるる企画実施による「協働促進フォーラム〜福祉のあるまちづくり〜」が行われました。
プログラムは1部と2部に分かれて行われ、1部は「福祉のあるまちづくり」をテーマにしたパネルディスカッション、2部は情報交流会でした。

パネルディスカッションは、杜の伝言板ゆるるの大久保代表をコーディネーターに、NPO法人むすびの荒川理事、NPO法人よろずや余之助の桑原会長、戸塚区で地域振興課長を務める高嶋氏がパネリストとして登壇しました。
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NPO法人むすびは、練馬区の光が丘団地で認知症カフェを中心にまちづくり活動を行っている団体です。3万人が居住する大きな団地がひとつの町を形成している地域ですが、団地が出来てから30年が経過し、団地と共に住民の高齢化も問題になっています。団体はそこで介護事業を行っていましたが、もっと近所の人との交流が必要と、人々の居場所づくりに尽力し、多世代をゆるくつなぐ活動を続けているそうです。介護や高齢者のボランティアというとどうしても女性が多くなりがちな中、「男の土曜塾」と題した自分史講座を開き男性を集め、それを呑みの会で発表しあい、さらにその受講生に呼びかけ、認知症の方の話を聴きそれを書面におとす“傾聴ライター”の協力者にしてしまった話には、驚き、感心しました。
NPO法人よろずや余之助は、群馬県で異業種専門家集団による高齢者の生きがい活動をコミュニティビジネスの手法で実践している団体です。地元同級生同士が、リタイヤ前に助走期間として地域活動を始めようとスタートさせたそうで、基本コンセプトは「おとなの溜り場」なのだとか。長年培ってきた経験と豊富な人材を活かして、うたごえ喫茶や困りごと相談、公民館運営、サロンや講座、空き家対策などのよろず仕事を、市民活動独自の手法で楽しみながら続けているとのこと。興味を引いたのは、おやじの学校・おもしろ健康相談・いじわる法律講座など思わず参加してみたくなるようなネーミングの秀逸さでした。そこにも気負わずに誰もが参加できることへの気遣いが感じられました。
戸塚区役所の高嶋氏は、震災後の3年間で、市民協働推進条例制定、横浜市協働推進の基本指針策定、横浜市市民活動支援センターの運営にそれぞれ携わり、今年度から戸塚区で地域振興課長として行政側から協働や課題解決に携わっています。横浜市には1500近いNPO法人が活動していて、40ヶ所のコミュカフェがあり、それらが横浜コミュニティカフェネットワーク(YCCN)を結成し中間支援的な機能を有するものを目指しているそうです。そこでは、きっかけ(コーディネート)受け止め(相談)おせっかい(仲介・情報提供)つなぐ(ネットワーク)という機能を持った、自由でゆるやかな居場所で、可視化による信頼や事業性の高いことが大切だとのことでした。
横浜市は横浜コードの制定や、500万円上限の整備助成金で支援するなど、かなり市民活動との協働が進んでいるので、コーディネーターの大久保さんも、コミュニティの政策が大変興味深いと話されていましたが、それぞれの地域の課題からの、解決のための工夫や取組み、地域の人々の巻き込み方や協働の仕方、そして継続のための取組みなど、具体的で面白い話がたくさん聞け、とても勉強になりました。

情報交流会は、「介護保険制度と地域の支えあい」「協働による社会づくり(若者からシニアまでをどのようにまきこむか)」という二つのテーマごとに別室で、10人ほどずつのグループをいくつか作って情報の共有をしあいました。
自分は「協働による社会づくり」の方に参加したのですが、県内全域から団体や社会福祉協議会や行政、企業の方が集まり、田舎ならではの人口の減少による人材不足や、送迎するしないについての問題提起もありました。しかし、仕掛ける側からの熱い想いがきちんと伝われば、学校や地域を巻き込むことが出来るという NPO法人ForYouにこにこの家の小岩代表の、中学校を中心とした連携のコミュニティの事例や取組みを聞き、きちんと話し伝え、相手の意見も聴くというあたりまえのことが、コミュニケーションの第一歩であることを再認識しました。そしてそれは1部でも何度か出てきた「ゆるく」「ゆるやか」にという、誰にも負担のかからない形をとりながら行われることが、もっとも望ましいのだと思いました。

(文責:阿部)
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石巻市入札制度勉強会 [2016年02月01日(Mon)]
1月29日(金)14時から、石巻市NPO支援オフィス会議室で、石巻市入札制度の勉強会が開催されました。
市が発注する物品購入や役務提供の競争入札等に参加しようとする事業者やNPOは、資格を取得するために申請に必要な書類を、受付期間内に作成し送付しなければなりません。しかし要項を読んだだけではかなりわかりにくい内容になっています。そこで、いしのまきNPOセンターの木村正樹副代表が、申請書類の作り方や必要書類の集め方、かかる費用など、申請する者が間違わないように詳しく説明をしてくれました。
参加した団体の方々は、よくわからないことは質問するなど、今後の活動を見据えて真剣に講習を受けていました。
多くの団体がきちんと申請でき、請け負える仕事が出来るといいと思います。

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Posted by スタッフ at 11:20 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
タブレットサロン開催しました [2016年02月01日(Mon)]
1月22日(金)石巻市NPO支援オフィスにて、NPO法人いしのまきNPOセンター主催のもとタブレットサロンが開催されました。
講師にはNPO法人パソコンママネット代表理事・遠藤一恵さんをお招きし、実際に一人一人タブレットを使用して操作方法や基礎知識、使用時の注意などを学びました。
遠藤さんおすすめの面白いアプリや日常で活用できるアプリの紹介などもあり、参加者からも「使い始めたら一日これで終わりそう!」という声も聞かれ、和やかな雰囲気のもと楽しくタブレットに親しむことができた講座でした。
(渥美)
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Posted by スタッフ at 11:17 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)