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官邸斜向かい〜霞門の眼 by 石川和男

政治・経済・社会の動向から明日明後日を読むということで。


国会議員歳費法改正案 〜 7月分の大半を自主返納  [2010年08月04日(Wed)]

 今日の時事通信によると、 国会議員歳費を日割り計算して一部を自主返納できるようにする国会議員歳費法改正案が衆院本会議で全会一致で可決、参院に送付されたとのこと。

<記事抜粋>
・現行法では、7月参院選で当選した新人と返り咲いた議員は任期が始まった7月26日から6日間だけの活動で1カ月分歳費全額支給。
・改正案は7月分(約130万円)のうち任期前25日間分について自主返納できるようにした。
・対象議員は59人。 
・議員歳費を日割り支給にする法改正は、秋の臨時国会に先送り。

 ↓

 こういう時でないと読みもしない法律を改正するという話。議員立法であっという間に立案・成立させようと思えばできる。今まで是正されてこなかったのが不思議。法案要綱を見ると、報道には書かれていないことがあることがわかる。

 この法案は、議員歳費と秘書給与の日割り化に関するものだが、それぞれの扱いが異なる。詳しいことは法案を見れば書いてあるが、一般的に直ちには理解し難いだろう。

 これによって、歳費等の“貰い過ぎ”への世論の反発に配慮したとされている。遅きに失したと言わざるを得ない。本件だけに留まらないが、世論なるものをいかにして量るのか。

 結局は、メディアの報道振りに大きく拠ることになるのだろう。勿論、先送りされた本格的改正案が成立しないことには、評価のしようもないことは間違いない。
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コメント
石川さん こんにちは &お疲れ様です。

 金額が真の価値を示さないケース、AmongMany

金額にしてみれば、今回返納されるであろう金額は微々たるものに過ぎない。
隠蔽された「不公正(または、理解を超えること)」が、闇に落し込んだ価値も金額も計り知れない。

公正であることは、その性質上、金額では表現できない無限の価値がある。
引用【今まで是正されてこなかったのが不思議】のとおり、観る意志があれば公正は直ぐ其処にあるということですね。
今回はほんの第一歩に過ぎない。「戦後政治の大掃除」とはそういうことだと思います。
Posted by:CrazyDog  at 2010年08月04日(Wed) 17:20