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官邸斜向かい〜霞門の眼 by 石川和男

政治・経済・社会の動向から明日明後日を読むということで。


学童保育 〜 「放課後児童クラブ」義務化 小6まで対象 [2010年11月15日(Mon)]

 今夕の共同通信によると、政府は「放課後後児童クラブ」(学童保育)について、市町村に施設の整備、運営などを義務付け、原則として小学校卒業までを対象とするとのこと。

〔記事概略〕
・児童クラブ設置は児童福祉法に基づき市町村の努力義務。
・利用できない児童が今年5月で8千人以上、法的整備義務に格上げ。
・原則10歳未満とされている対象年齢について、小学4年生以上利用者が1割以上いる現状を踏まえ6年生まで入所できるよう改める。
・保護者の就労状況が多様化、利用時間延長などサービス拡張も。
・13年度導入予定の「子ども・子育て新システム」に併せて実施。

 ↓

 これも『待機児童』だという話。子ども支援はおとな支援になる。この「8千人」に学童保育ニーズがあるとすれば、たったこれだけの人数の待機児童をなくすのに何の躊躇が要るというのか。

 あらゆるニーズを満たすことは不可能で、巷間よく語られる“美風”だけでは到底仕切れないことは誰しも理解しているはず。全員満足の制度は期待できないことを前提とすべき。既存の枠組みを変更することについて、いちいち時間をかけ過ぎる。

 魅力の薄い学童保育であれば、それを少しでも改善できるような施策を打てば良い。民間参入の余地はそこにある。一定の資格の下であれば、各年齢層の就労ニーズにも応え得る。心配のし過ぎは、前に進む速度を落とすことになる。
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