雪と光[2016年12月22日(Thu)]
こんにちわ。ライフ仙台、流離の画家です。
最近寒さが身に凍みる様になってきましたが、昔と比べれば温暖化の効力もあり暖かいのかな、と思っています。本日は「暖かな冬の光」という事でクロード・モネ「かささぎ」を紹介したいと思います。
この絵は補色を代表的に使った作品で、灰色や暗い色は補色(色相環の反対側に位置する二色を補色*反対色、大雑把に言えば、赤の補色は緑,青の補色は橙)を混ぜる事で光をより鮮明に描きだします。
始めてこの絵を見た時に、私は「ああ、なんて普通で自然なのだろう」と思いました。そう思うのも色彩の整え方が印象的(深く心に感じとる)に入り込み易いからです。モネはこの絵を28才で描いたそうで、見える景色も心情も踏まえて描く能力に脱帽しました。
私が考えるに、これこそ人として必要な能力ではないのかな、と思います。
物事を理論的に言うのは簡単です。それを印象的に心の中に染み込ませる遣り取りをしていれば、猜疑心が安心感に変わると思います。
私はそれを目指し、今後とも油絵を中心に置いて考えの骨組みを立て、内容を肉詰めし、更なる成功を目指していきたいと思います。
最近寒さが身に凍みる様になってきましたが、昔と比べれば温暖化の効力もあり暖かいのかな、と思っています。本日は「暖かな冬の光」という事でクロード・モネ「かささぎ」を紹介したいと思います。
この絵は補色を代表的に使った作品で、灰色や暗い色は補色(色相環の反対側に位置する二色を補色*反対色、大雑把に言えば、赤の補色は緑,青の補色は橙)を混ぜる事で光をより鮮明に描きだします。
始めてこの絵を見た時に、私は「ああ、なんて普通で自然なのだろう」と思いました。そう思うのも色彩の整え方が印象的(深く心に感じとる)に入り込み易いからです。モネはこの絵を28才で描いたそうで、見える景色も心情も踏まえて描く能力に脱帽しました。
私が考えるに、これこそ人として必要な能力ではないのかな、と思います。
物事を理論的に言うのは簡単です。それを印象的に心の中に染み込ませる遣り取りをしていれば、猜疑心が安心感に変わると思います。
私はそれを目指し、今後とも油絵を中心に置いて考えの骨組みを立て、内容を肉詰めし、更なる成功を目指していきたいと思います。