萬葉集その3[2016年09月21日(Wed)]
こんにちは。
ライフ仙台の、希屋の浦(きおくのうら)です。
今回はデ・ジャヴ、既視感を感じる歌を紹介します
秋の野の み草刈り葺き 宿れりし 宇治のみやこの 仮廬(かりいほ)し思ほゆ
おそらく、屋根をふき替える時に詠まれた歌なのでしょう。
仮のすまいですから、建ててから住むまでの期間が短い分、屋根も真新しいまま。
ぱっと見た光景から以前に見た光景を思う、デ・ジャヴの歌なのかもしれませんね
私訳は、
秋の野原で、刈られた草で葺いた家。以前泊まった宇治の都の仮の宿を思ってしまったことだよ。
草を美化語にできませんでした……。
古典の私訳は実は今回の企画が初めてなので、まちがっていたら本当にすみません。
しかし、秋だと歌が詠めるのか、秋から始まる名歌は多いように思います……
ライフ仙台の、希屋の浦(きおくのうら)です。
今回はデ・ジャヴ、既視感を感じる歌を紹介します
秋の野の み草刈り葺き 宿れりし 宇治のみやこの 仮廬(かりいほ)し思ほゆ
おそらく、屋根をふき替える時に詠まれた歌なのでしょう。
仮のすまいですから、建ててから住むまでの期間が短い分、屋根も真新しいまま。
ぱっと見た光景から以前に見た光景を思う、デ・ジャヴの歌なのかもしれませんね
私訳は、
秋の野原で、刈られた草で葺いた家。以前泊まった宇治の都の仮の宿を思ってしまったことだよ。
草を美化語にできませんでした……。
古典の私訳は実は今回の企画が初めてなので、まちがっていたら本当にすみません。
しかし、秋だと歌が詠めるのか、秋から始まる名歌は多いように思います……