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雪ほり in 戸屋  [2008年02月12日(Tue)]
2月10日、桑高君と河内で、戸屋に雪ほりのお手伝いにお邪魔してきました。
桑高君は先週に引き続き2週連続での参戦です。

当日の天候は曇り。まずまずの雪ほり日よりです。
当日の作業者は、斉さん、桑高君、河内の3人。
朝9時に集会場前に集合してから、斉さんのトラックの荷台に乗りこみ本日最初の雪ほりポイント、隆さんの車庫に向かいます。



車庫の上の積雪は1mちょっとといったところでしょうか?勾配もそれほどきつくないし、落ちても雪の上なので、雪かき初心者にはちょうど良い感じです。
事前に隆さんが上がり口の雪を落としておいてくれたこともあって、簡単に屋根の上に上ることができました。

その後は、ひたすらスノーダンプを使って雪を落としていきます。桑高君は慣れるまで少し悪戦苦闘していたようですが、スノーダンプを上手く使って雪を落とせるようになってくるとこれがまた爽快です。
上手下手の個人差はあるものの、3人で力を合わせてやるとあっと言う間に終わってしまいました。



次の標的は、五助さんの車庫。
このカマボコ型の建物は、雪にも強く通常は雪堀りもしないのですが、この五助さんの車庫、ちょっと年数がいっていてそのまま雪を放置しておくと、ちょっと心もとない感じがしないでもありません。
というわけで、今回は異例のカマボコの雪おろしです。



まず梯子を掛けて屋根に上り、スノーダンプを使って雪を落としていきます。
カマボコの真上はどうってことないのですが、怖いのは端の方。なんてったってアーチ型ですからね。桑高君などは一度危うく落ちそうになっていました。



カマボコの雪掘りを終えると、次は向さんのお宅の雪かきです。
築200年のかなり大きなお宅で、その分掘らなければならない雪の量も半端ではありません。
茅葺屋根の上に鉄板をかぶせたタイプの屋根なので、屋根自体にほとんど雪は残っていなのですが、大きい家だけあって下に溜まった雪の量が半端でありません。この積った雪が屋根雪につながると家屋にかかる雪の圧力が増して危険になるため、ある程度雪が溜まった時点で雪を取り除いてあげる必要があります。

この屋根下の雪掘り、屋根上の雪掘りに比べて簡単そうな感じがしますが、実はかなり大変です。
屋根雪の場合は切って落とせば終わりですが、屋根下の雪の場合は雪の捨て場をしっかり考えて行わなければなりません。つまり、ただ単に軒下の雪山を崩すことだけを考えていると、すぐに捨てる場所の方が高くなってしまい、捨てる場所に困るなんてことになりかねません。

そこで雪を捨てるための道を作りながら雪を捨てて行くのですが、雪を捨てる場所がどんどん遠くになっていきます。更には新たに雪を埋め立てた場所は地盤(雪盤?)が弱いため、最初のうちは歩くたびに埋まってしまいます。そんなわけで体重0.1トン弱の桑高君はしょっちゅう雪に埋まりながら除雪していました。

ちなみに僕らがスノーダンプを使って雪と格闘している間、斉さんは小形除雪機を使って家の反対側の除雪をしていました。
僕らが何とか軒下の雪山を崩したかなぁと言う時には、すでにほとんど除雪は終わっていたので、本当、機械の力はすごいと感心してしまいます(僕らの腕が悪いだけ?)。

そうこうしている内に、お昼の時間です。
この日は、図々しくも向さんのお宅でお昼ごはんを御馳走になりました。
テーブルの上に所狭しと並ぶ郷土料理。ゼンマイや糸ウリ、ニナ、大根の煮付けに黒豆、お漬物などなど。さらには具沢山のお味噌汁におにぎり。
日頃、コンビニ弁当などに慣れ親しんでいる我々にとってはこれ以上の御馳走はありません(写真撮り忘れた―)。

食べたり、しゃべったり、本当に口を休める時間のない、本当に楽しいお昼の時間でした。食事そのものが美味しかったことはもちろんですが、やはりみんなで食べる食事というのは良いものですね。

食事を終えると、再び雪掘りです。
仕事を始める前に午前中雪掘りをしていた場所を改めて見てみると、意外と雪が減っているのにちょっとびっくりです。掘っている時には気付かなかったのですが、どうやら結構いい感じに雪掘りをすることができていたようです。
そんなわけで、午後の部は、あまり掘る所もなかったことや、斉さんとシンイチさんが手伝ってくれたこともあって、ほんの小一時間での作業終了と相成りました。



作業を終えた後は、再び向さんのお宅に上がらせてもらっての休憩です。
お昼を頂いてから小一時間しか経っていないのに、お蕎麦が出てきたのには、思わずみんな目を見合わせてしまいましたが、結局みんな残さずに美味しく頂いてしまいました。

ここのところ、ちょっと体重が増加傾向だったので、今日の雪かきは良いダイエットになるかと思って臨んだのですが、帰る時にはお腹いっぱい。何ともとんだ誤算でした(笑)。
それにしても、雪を掘りにお手伝いに行ったつもりが、御馳走になるばかりの結果となってしまい、結果的にかえってご面倒をかけてしまったような気がします。

今回のお礼と言ってはなんですが、また何か役に立てる時があれば飛んでいきますので、お気軽にお知らせください。
都合のつく人間をひきつれてお邪魔したいと思います。
雪の中 [2008年02月01日(Fri)]
近くまで行ってきたので、ちょっと足を伸ばして戸屋まで行ってきました。
(時間があまりなかったので、どこのお宅にもよりませんでした。失礼しました…。)
何でも昨晩だけで40cmの積雪があったそうです。雪壁がどんどん高くなっていきます。



来週は、出来たら雪ほりの手伝いに伺いたいと思います!(戦力になるかな?)