循環型社会とは?[2020年11月30日(Mon)]
「循環型社会」という言葉を聞いたことはありますか?
平成12年6月に公布された「循環型社会形成推進基本法」では、下記の様に記されています。
「循環型社会」とは、[1]廃棄物等の発生抑制、[2]循環資源の循環的な利用及び[3]適正な処分が確保されることによって、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される社会。(環境省ホームページより引用)
つまり、
・廃棄物を削減する。
・廃棄物の中でも資源として利用できるものは循環資源として利用する。
・循環資源にならないものは適正な処分(ルールを守って廃棄物を処理)を行う。
こうした取り組みによって、限られた資源を守り環境への負荷を減らした社会のことを言います。また、処理には下記の通り優先順位があり、
[1]発生抑制、[2]再使用、[3]再生利用、[4]熱回収、[5]適正処分との優先順位。(環境省ホームページより引用)
とのこと。
廃棄物を循環資源として使うよりも、そもそも廃棄物の発生を減らすことが一番大切なんですね。
「循環型社会」を作るためにできることはなんでしょうか。社会全体の課題として意識することが必要かもしれません。
ー引用ー
環境省 https://www.env.go.jp/recycle/circul/recycle.html