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インフルエンザは怖くない! [2009年10月29日(Thu)]
 新型インフルエンザの脅威が連日報道されている。死亡例も増加している。確かに、学級閉鎖などが全国各地で起きているし、感染力も強そうだ。このまま冬になれば、相当の感染者を生み出すことになるだろう。しかし、今までのインフルエンザと比較して、危険性はどうなんだろうかという疑問が湧く。新型の豚インフルエンザということで騒がれているが、今までの季節性のインフルエンザと比較したら、重症化する率や感染率なども、大きな違いはなかろうと思える。

 スペイン風邪のときとよく比較される。確かに、スペイン風邪のときは感染者・死亡者も多く大変な被害をもたらした。しかし、よく考えてみると、当時の医療レベルは相当に低かったし、タミフルもなく感染予防システムも完備されていなかった。栄養状態も悪く、衛生状態もよくない状況だったのだから、比較するのはナンセンスだ。どうも、世の中は危険性を煽りたて過ぎるように感じる。世界の中でも、日本の過剰反応ぶりは特異的だと言われている。

 そもそも、何故こんなにも子どもや若者に感染者を出しているのであろうか?新型のウィルスだから、免疫がないという報道もされている。しかし、いくら免疫がないと言いながらも、一番抵抗力が強そうな高校生に感染者が多いというのは、今までの常識からは考えられない。サイトカインという本来は免疫力を高める物質が悪さをしているということらしいが、そもそも身体の免疫システムが異常を来たしているのではないかと感じられる。

 インフルエンザウィルスを吸い込んでも、感染する人と感染しない人がいる。つまり、インフルエンザウィルスが身体に入っても、発病しない人がいるのだ。他の家族全員がインフルエンザに感染しても、平気な人もいる。私もその中の1人である。自己免疫力が高く、しかも免疫システムが正常であれば、けっして感染しなと言われている。これだけインフルエンザウィルスに感染する若者が多いというのは、どうやら免疫システムが破綻しているように思えてならない。

 今の青少年たちに特徴的な体調は、非常に体温が低いということだ。35度代の体温が多いらしい。これは免疫力に大きな影響を及ぼす。風邪などの感染症を起こしやすいし、ガンを発症しやすいという。実際若い女性に子宮がんや乳がんが増えている。血液・リンパ液の循環が滞っているとも言える。インフルエンザに感染する青少年が多いのも、体温が低いことと関係がありそうだ。

 さて、何故青少年の体温が低いのかというと、食生活を初めとした生活習慣にあると思われる。まず野菜を食べずに肉食中心になると、自律神経の関係で低体温になりやすい。お風呂の湯船に入らず、シャワーだけの入浴も低体温をもたらす。ゲーム主体の余暇は運動不足をもたらし、体温を下げる。夜遅くまで起きていると、サーカディアンリズムを乱して、自律神経の偏りを起こして低体温になる。さらに、異常にストレスを溜めてしまうという、最近の若者たちの認知傾向にも影響を受けている。なにしろ、自尊感情が異常に低いから、自分を責めてしまうのだ。自分自身を攻撃すると、血流障害を起こして低体温になるらしい。

 さて、こうして考えてみると、インフルエンザに感染しない生活というものを、自分たちで選択することが可能だということである。だから、インフルエンザは怖くない!と言えるのである。新鮮な冬野菜(大根・ごぼう・生姜・にんじんetc)を食べて、天然の掛け流し温泉に浸かり、自然豊かなところを散歩し、早寝早起きをして太陽の光をたっぷり浴びて、ストレスを解消できる生活をしていれば、新型インフルエンザになるわけがないのである。つまり、田舎暮らしは、免疫を高める理想の生活だと言えるのだ。
ロコモティブシンドローム [2009年10月28日(Wed)]
 ロコモティブシンドロームという疾病が今話題になっている。移動するための機能が衰えてしまい、最後には寝たきりになり介護を受ける状態になるというから、深刻な病気だ。NHKの今日の健康やドキュメンタリー現代で取り上げられて、多くの高齢者に衝撃を与えている。何故なら、国民の半数にあたる4,700万人の人たちがその予備軍であり、50歳以上は殆どの人が該当するらしいのだ。膝や腰椎・脊椎などの変性により、歩く機能の障害が起きて、しまいには歩くことがままならない状況になるというから、とても心配である。多くの人々の骨や神経を画像診断した結果、中高年は異常がないという人のほうが皆無とのことだ。

 そして、多くの人々が自覚症状がないというのも心配な要素だ。したがって、すぐに歩行障害が起きるわけではないが、適切な対応をしないと大変なことになってしまうということだ。こういうことをテレビで放映されると、多くの人々は心配になって整形外科に駆け込むことになる。そうでなくても、整形外科の外来と入院はどの医療機関に行っても大繁盛である。実に患者さんが多くて、待合室が溢れている状況なのだ。特に高齢者が整形外科領域で治療を受けている割合はかなりの高率になっている。

 どうして、こんなにも整形外科の領域での疾病が多いのか不思議ではあるが、運動不足と食生活の偏りによる影響が多いのではないかと思われる。そこに、ストレスも加わり、『痛み』というものが表出しているのではないかと考えられる。しかし、病院に行くと、医療機関側には、生活指導やカウンセリングをしている余裕もなく、対症療法の薬物投与だけしか行われず、益々身体は悲鳴をあげて、病状は悪化するというサイクルに陥っていると、一部の専門家は説いている。特に消炎鎮痛剤やステロイド剤を長期投与した場合の危険性を、免疫学の権威として名高い安保徹教授は、指摘しているところだ。

 やはり、安易な薬物療法に頼らず、生活習慣を変えることが必要だと思われる。便利な生活に甘んじることなく、なるべく自分で家事や細々とした雑用をすることも大切であるし、平坦な所ではない、でこぼこした道や坂道を歩くことも求められる。実は、コンクリート舗装されたところの歩行は、かなりの負担を膝や股関節・足関節に強いる。したがって、土や砂利のところを歩くことがいいのだが、都会においては長い距離を歩くことが難しい状況になっている。

 田舎であれば、歩く場所には事欠かない。至るとこに舗装されていない道があるし、里山を歩くことで運動不足にはならない。春には山菜採りが出来るし、秋にはきのこ採りで楽しみながら歩くことが出来る。家庭菜園での作業は、楽しみながら身体を鍛えることができる。したがって、ロコモティブシンドロームから縁遠い生活が実践できるのが、田舎暮らしなのだ。さらには、ストレスからも開放されるので、益々ロコモティブシンドロームの原因である骨や神経の変性からも守られることになるのだ。本格的な田舎暮らしでロコモティブシンドロームを予防しよう。
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