政党マニフェストは信用できるか?
[2012年12月08日(Sat)]
乱立した政党の中で、これからの政治を誰に託せばいいのか、非常に悩むところである。原発問題か、財政立て直しか、経済優先か、年金・福祉優先か、TPPか、消費税か、官僚支配打破か、それぞれの政党の重点施策によっても、選ぶ基準が違うであろう。いずれにしても、これからの日本をどのようにするのか、じっくりと政党マニフェストを拝見して、吟味して選びたいものだ。
しかし、待てよ。そういえば、前回の衆議院選挙でマニフェストを信用したばかりに、私たちは痛い目に遭ってしまったのではないか。きれいごとを並べ立て、さも簡単に出来るかと勘違いするような施策を打ち立てていながら、殆ど出来ずに3年間を経過し、しかもあろうことかマニフェストに反する消費税増税まで決定してしまった政党があったではないか。あんな詐欺まがいのマニフェストを信用してしまった過ちを、また繰り返すことはないのかと疑ってしまう自分がいる。
何故、あんなにも簡単に私たちは世紀最大の詐欺に引っかかってしまったのであろうか。その理由は簡単である。私たちが愚かだったからだ。目の前の餌に飛びつく魚と同じように、自分たちに取って利益になるからと、ついつい喰いついてしまったのである。本来は、自分にとって損か得かという観点ではなくて、この日本の国民全体が幸福になる施策を選ぶべきなのである。それなのに、自分の利害だけで選んだから、とんでもない過ちを犯したのである。マニフェストを作った輩も、意識してやったのかどうか知らないが、彼らもまた自分たちの利害を考えて作ったのではないかと思える。欲にかられた人間が、これまた欲望を持った人間に騙されたという構図なのだ。
その詐欺の片棒を担いだのが、マスメディアである。あの当時、あのマニフェストは不可能であるとか、または信じると危険だと指摘したメディアや評論家は殆ど居なかった。あたかも、あのマニフェストが見事に実行されて政治・経済の停滞が打破されるものと信じて疑わなかったマスコミ界があったのである。つまり、あのマニフェストが絵に書いた餅になるだろうと予測したマスメディアは、殆ど見当たらなかったのである。であるから、国民はいとも簡単に騙されてしまったのである。人間は欲にかられると、真実を見れなくなるのである。マスメディアもまた、自分たちの欲で真実を見透かすことが出来なかったのだ。
真実を見抜く目を持てないのは何故かというと、私たちのメンタルモデルが非常に低レベルだからである。マスメディアにいる人間もそうだし、政治家だって経済人だって官僚だって、非常に低いクォリティのメンタルモデルを持っているのである。つまり、皆共通するのは、自分の損得や利害を考えての行動をしているのである。あたかも国民の為と訴えながら、本心では次の選挙で勝てるかどうかとか、自分の立場や既得権益を守ることに必死なのである。だから、自分の生命を賭してでも、国や国民を本気で守るという人間が居ないのだ。何のかんのと綺麗ごとを言いながら、所詮皆偽善者なのである。
東日本大震災の時に、自分の生命を賭して闘った人たちがいる。南三陸町のあの放送を続けた役場職員の遠藤さんや各県の消防団の方たちである。そして、原発災害に立ち向かった自衛隊・消防隊・警察の方たちである。本来、私たちはあのような尊い使命感を持って生きるべきなのである。そして、あのような高いクォリティのメンタルモデルを持った政治家を選ぶべきなのである。今度こそ、心地良いマニフェストに騙されずに、自分たちにとって都合のよい政治家でなく、国民の為に身を投げ出す覚悟を持った真の政治家を選びたいものである。
しかし、待てよ。そういえば、前回の衆議院選挙でマニフェストを信用したばかりに、私たちは痛い目に遭ってしまったのではないか。きれいごとを並べ立て、さも簡単に出来るかと勘違いするような施策を打ち立てていながら、殆ど出来ずに3年間を経過し、しかもあろうことかマニフェストに反する消費税増税まで決定してしまった政党があったではないか。あんな詐欺まがいのマニフェストを信用してしまった過ちを、また繰り返すことはないのかと疑ってしまう自分がいる。
何故、あんなにも簡単に私たちは世紀最大の詐欺に引っかかってしまったのであろうか。その理由は簡単である。私たちが愚かだったからだ。目の前の餌に飛びつく魚と同じように、自分たちに取って利益になるからと、ついつい喰いついてしまったのである。本来は、自分にとって損か得かという観点ではなくて、この日本の国民全体が幸福になる施策を選ぶべきなのである。それなのに、自分の利害だけで選んだから、とんでもない過ちを犯したのである。マニフェストを作った輩も、意識してやったのかどうか知らないが、彼らもまた自分たちの利害を考えて作ったのではないかと思える。欲にかられた人間が、これまた欲望を持った人間に騙されたという構図なのだ。
その詐欺の片棒を担いだのが、マスメディアである。あの当時、あのマニフェストは不可能であるとか、または信じると危険だと指摘したメディアや評論家は殆ど居なかった。あたかも、あのマニフェストが見事に実行されて政治・経済の停滞が打破されるものと信じて疑わなかったマスコミ界があったのである。つまり、あのマニフェストが絵に書いた餅になるだろうと予測したマスメディアは、殆ど見当たらなかったのである。であるから、国民はいとも簡単に騙されてしまったのである。人間は欲にかられると、真実を見れなくなるのである。マスメディアもまた、自分たちの欲で真実を見透かすことが出来なかったのだ。
真実を見抜く目を持てないのは何故かというと、私たちのメンタルモデルが非常に低レベルだからである。マスメディアにいる人間もそうだし、政治家だって経済人だって官僚だって、非常に低いクォリティのメンタルモデルを持っているのである。つまり、皆共通するのは、自分の損得や利害を考えての行動をしているのである。あたかも国民の為と訴えながら、本心では次の選挙で勝てるかどうかとか、自分の立場や既得権益を守ることに必死なのである。だから、自分の生命を賭してでも、国や国民を本気で守るという人間が居ないのだ。何のかんのと綺麗ごとを言いながら、所詮皆偽善者なのである。
東日本大震災の時に、自分の生命を賭して闘った人たちがいる。南三陸町のあの放送を続けた役場職員の遠藤さんや各県の消防団の方たちである。そして、原発災害に立ち向かった自衛隊・消防隊・警察の方たちである。本来、私たちはあのような尊い使命感を持って生きるべきなのである。そして、あのような高いクォリティのメンタルモデルを持った政治家を選ぶべきなのである。今度こそ、心地良いマニフェストに騙されずに、自分たちにとって都合のよい政治家でなく、国民の為に身を投げ出す覚悟を持った真の政治家を選びたいものである。



