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エコな住まい [2010年05月17日(Mon)]
 ビフォーアフターというTV番組が、大変人気を博している。大胆なリフォームによって、古くて不便で住み難い住宅が、見事に快適住宅に生まれ変わるという番組である。見ていると、リフォームするというより、殆ど建て直したほうが早いのではないかと思えるような工事のように思える。がしかし、リフォームじゃないと出来ないという条件もあるのだろう。施主は、リフォームの結果に大満足で喜んでいる。見違えるような外見もそうだが、機能的にも改善されて、しかも使いやすい台所や浴室になっている。リフォームもいいかなと、思うことだろう。

 リフォームをする際に、エコであるというのが重要なポイントになっているようだ。なるべく、環境負荷の少ない材料を使用するということもあるし、高断熱高気密にして使用エネルギーを削減するということにも配慮している。リフォームにおけるエコポイントが適用されるということもあり、断熱材の選択も吟味しているし、ペアガラスや二重サッシへの変更もされることが多い。暖かい地方では、冷房効果の高い家に設計されるし、一方寒い地方では、暖房効率が重要視される。

 その断熱材についてだが、このビフォーアフターという番組でよく取り上げられるのが『アイシネン』という断熱材だということは、視聴者なら知っているに違いない。このアイシネンという特殊断熱材は、吹きつけしたあと発泡する素材である。似たような発泡断熱材にウレタンフォームがあるが、これは似て非なるものだ。何故なら、ウレタンフォームとはまったく違う特長があるからである。だからこそ、ビフォーアフターでは、敢えてこのアイシネンが使用されているのであろう。少し勉強した建築家なら、間違いなくこのアイシネンを選択するようである。

 その特長のひとつは、100倍に発泡するという点である。だから、殆どが空気の泡で出来ているので軽いし柔らかい。空気の層が沢山あるというのは、断熱性能が高いということである。しかも、柔らかいので建築基材との密着性と追随性能が高いので、地震による揺れでも影響がまったくないらしい。さらに、一番違うのは水蒸気を逃がすということ。だから、木材の湿気を外に逃がすので、湿気が溜まらないからカビもない。そして、有害物質が出ないというおまけ付き。こんなアイシネンだから、多くの建築家から絶賛されているのである。

 断熱材に何を選択するかによって、快適さがおおいに違ってくるし、エネルギー消費効率が大きく影響する。これからの時代、やはりエコである。そして、健康住宅を考えたい。新築にしてもリフォームにしても、このアイシネンを考慮してはどうだろうか。唯一欠点がある。他の断熱材よりもほんの少し割高だということである。しかし、その快適さとランニングコストを考えたら、絶対に得である。設計業者や施工業者に、『アイシネン』について検討してもらいますか、と言ってみてはどうだろうか。ここ白河は、高原なので夏は涼しいが、冬は少し寒い。でも、このアイシネンを施工すると、寒さ知らずである。
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