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季節外れに咲いたフジ [2021年07月31日(Sat)]
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 畑に設置した藤棚でフジの花が咲いていました。
 季節外れに咲いたフジが詠まれた万葉歌があります(ときじきふぢ 原文表記は非時藤)。
題詞によれば、大伴家持が、時期外れの藤の花と萩の紅葉(もみじ)と二つの物を折りとって、妻の坂上大嬢に贈った歌二首のうちの次の歌です。時期は左注に天平十二年六月(太陽暦740年7月3〜31日にあたる)とあります。
【歌】 我がやどの 時じき藤(ふぢ)の めづらしく 今も見てしか 妹が笑(ゑ)まひを (巻八・1627)
【口語訳】 家の庭の 時ならぬ藤のように めづらしく 今も見たいものです あなたの笑顔を

 ハギの花も咲き始めています。
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 タカサゴユリが咲き始めました。
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 オミナエシの花に止まるアオスジアゲハ
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 この時期、植物園の木々でセミが盛んに鳴いています。
 クマゼミ
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 アブラゼミ
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 ニイニイゼミ
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 セミが詠まれた万葉歌(遣新羅使人の歌)を載せておきます。
【歌】 石走(いはばし)る 滝もとどろに 鳴く蝉の 声をし聞けば 都し思ほゆ (大石蓑麻呂 巻十五・3617)
 以前の関連記事は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/114

 蓮池の花もだいぶ少なくなり花托が目立つようになりました(蕾も見られますが)。
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Posted by katakago at 13:47
五輪塔(木田氏中興塔)の移設工事(1) [2021年07月28日(Wed)]
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 猪名川万葉植物園を開設した裏山の五輪塔(木田氏中興塔 寛政二年 西暦1790年建立)については、このブログでも何度か取り上げていますが、周囲の木(アラカシ)や孟宗竹の根の影響により傾きが見られいずれ倒壊の恐れもあるため、自宅敷地内に移設して末永く子孫に伝えることとしました。

木田氏中興塔の関連記事は次のブログに載せています。
木田氏中興塔と大仙寺の木田院碑について
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/783
 自費出版本(『木田家のルーツを尋ねるー石碑の銘文に導かれてー』)
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1060

 今朝から工事が始まりました。移設完了までの経緯を記録として載せておきます。

 先月(6/7)、移設に先立ち多田神社の神官に神事を執り行って頂いた。
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 今日は、ラフタークレーン車で五輪塔(基礎・塔身・笠・請花・宝珠)と願燈一対の運び出し作業
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 基礎の内部
竹の根が中まで入り込んで中の壺も破損していた。
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 壺と内部から見つかった鏡
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 鏡(直径8.6p)の裏面
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絵が描かれているので紙の上から鉛筆で擦ってみたところ藤原光政の銘が確認できた。
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 鏡が収められていた壺の破片
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 仮置き場に運び出された五輪塔と願燈の各部位(明日から移設据え付け作業予定)
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Posted by katakago at 16:43
多田神社参拝(宝物殿特別公開中) [2021年07月25日(Sun)]
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 ご本殿(国指定重要文化財)
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 多田神社のご祭神は、源満仲公をはじめ、頼光、頼信、頼義、義家の五公が祀られています。今年は、二の宮の源頼光公の没後一千年にあたり、「壱阡年大祭記念事業」の一環として宝物殿の特別公開が行われています(7/31までの土・日・祝)。川西市の6月の「広報かわにし」(milife N0.1386)でも紹介されており、是非出かけようと思いながらとうとう最終週になってしまい、今朝出かけてきました。
 次の2枚は、「宝物殿特別公開」のパンフレット、川西市の「広報かわにし」より
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 特別公開の宝物殿では、源家の宝刀「鬼切丸」(平安時代の太刀 銘 安綱)が展示されています。源頼光(満仲の長男)は、四天王(渡辺綱・卜部李武・碓井貞光・坂田金時)を従え大江山で「酒呑童子(しゅてんどうじ)」という鬼を退治したという伝説があり、この「鬼切丸」はその鬼退治に使われたと伝わっています。
 この記念事業では御神宝とする「現代の鬼切」となる太刀が奉製され、展示されていました(製作は吉原義人氏)。


Posted by katakago at 12:21
サトイモとハスの葉 [2021年07月22日(Thu)]
 今年も、畑には夏野菜(ナス、トマト、キュウリ、オクラ、シシトウなど)の他、秋の収穫用にサツマイモ、ラッカセイやサトイモも栽培しています。
 巻十六に、サトイモとハスの葉が詠まれた歌があります。サトイモは「うも」、ハスの葉は「はちすば」と詠まれています。
【歌】 蓮葉(はちすば)は かくこそあるもの 意吉麻呂が 家なるものは 芋(うも)の葉にあらし (長忌寸置麻呂 巻十六・3826)
【口語訳】 蓮の葉とは こんなものをいうのか さては意吉麻呂の 家にあるのは 里芋の葉だな
 宴などの場で歌われた笑いと機知の強調された歌(戯笑歌)で、以前の解説記事は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/106
 サトイモの葉
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 ハスの葉
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ハマユウが次々と開花しています。
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 花が終わったベニバナは来年の播種用に種を採取しました(鋭い棘があるので厚手の手袋を使用)。
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Posted by katakago at 11:40
トコロの花 [2021年07月14日(Wed)]
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 トコロ(ヤマノイモ科)の花が咲いています。トコロは蔓性多年草で、その根茎のえぐみが薄れる冬に掘り取って食用にされるようです。
 万葉歌では「ところづら」と詠まれており、以前の記事に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1552

 畦道にコヒルガオ(ヒルガオ科)が咲いていました。
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 万葉歌で、「かほばな」と詠まれている植物をヒルガオにあてる説があります。
【歌】 高円の 野辺のかほ花 面影に 見えつつ妹は 忘れかねつも (大伴家持 巻八・1630)
【口語訳】 高円の 野辺のかお花のように 面影に ちらついて見えてあなたのことは 忘れられない

 蕾のハマユウ(7/10掲載)も花が咲きました。
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 今朝の蓮池で
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Posted by katakago at 10:39
ハマユウが咲き始めました [2021年07月10日(Sat)]
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 ハマユウ(ヒガンバナ科)は畑の数か所に20株ほど植えていますが、その一株で花が咲き始めました。蕾を付けた株もありこれから順次花を楽しめそうです。ハマユウは万葉歌に次の一首のみ詠まれています(以前の記事は次のURL)。
【歌】 み熊野の 浦の浜木綿 百重(ももへ)なす 心は思へど 直(ただに)に逢はぬかも (柿本人麻呂 巻四・496)
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/126
 ハマユウの蕾
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 蓮池では紅白取り混ぜ池全面で咲きだしました。
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Posted by katakago at 10:30
ハスの花 続報 [2021年07月07日(Wed)]
 今朝雨が降り出す直前に撮影した蓮池の写真を掲載しておきます。
 昨日も、近くの方が見に来られていましたが、これから一月近く花を楽しんでもらえればと思っています。なお、蓮池脇は里道で農家の方の通行の邪魔になるため、写真撮影時の三脚の使用はご遠慮願っています。
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 次の写真は、昨日花弁が開ききっていなかった株です。
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Posted by katakago at 10:20
ようやくハスの花が咲き始めました [2021年07月06日(Tue)]
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 例年は、6月下旬には最初の開花株が見られたのですが、今年は7月になって、今朝ようやく花が咲き始めました。

 明日には花弁が大きく開くものと思われます。
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 ハスの蕾で見かけたシオカラトンボ
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 昨年播種したヒオウギが一斉に咲き始めました。
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Posted by katakago at 10:41
開花間近の蓮池で [2021年07月03日(Sat)]
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 梅雨の晴れ間の蓮池の様子を載せておきます。来週にも開花が見られそうです。

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 ハスの葉っぱに溜まった水
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 次の万葉歌を以前の記事に載せています。
【歌】 ひさかたの 雨も降らぬか 蓮葉(はちずば)に 溜まれる水の 玉に似たる見む (巻十六・3837)
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/85

 蓮池の脇でセリ(セリ科)の花が咲いています。
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 セリが詠まれた次の万葉歌は以前記事に載せています。
【歌】 あかねさす 昼は田賜(た)びて ぬばたまの 夜の暇(いとま)に 摘める芹これ (葛城王 巻二十・4455)
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1141

 キキョウの花が真っ盛りです。
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Posted by katakago at 11:19
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