オケラの花 [2020年09月30日(Wed)]
裏山ではオケラ(キク科)が花を咲かせていました。万葉歌では、いずれも巻十四の東歌に、うけら(原文は宇家良と表記)と詠まれています。 関連記事は次のURL に載せています。 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/182 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/476 裏山の竹垣に絡まって咲くアカネ(アカネ科)の花 アカネは、その根から緋色の染料が得られる。万葉歌では(原文は茜・茜草・赤根などと表記)、植物そのものを詠んだ歌はなく、「あかねさす」として茜色の照り映える意で、枕詞(日・月・照・昼・紫などにかかる)として用いられています。 以前の記事は次のURLに載せています。 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/168 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/452 畑では、今春播種したヒオウギ(アヤメ科)がこの時期にも花を咲かせています。 |
Posted by
katakago
at 11:12