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早くもアサザが一輪開花 [2020年04月30日(Thu)]
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 蓮池に混植しているアサザ(ミツガシワ科)が一輪咲きました。例年になく早い開花です。アサザは多年生の浮葉植物で、地下茎から葉を出して水面に浮かべ黄色の花を咲かせます。万葉歌であざさ(原文は阿耶左と表記)と詠まれている植物がアサザにあたるとされています。アサザが詠まれた万葉歌の解説は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/49

 ビオトープ池ではショウブ(ショウブ科)の花が咲いていました。花茎の中ほどに肉穂花序(淡黄緑色の小花を密集)を付けています。葉は独特の匂いをもち、これが邪気を払い疫病を除くものと言われ、端午の節句に用いられるようになりました。
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ショウブは万葉歌では、あやめぐさ(原文は菖蒲草、菖蒲、安夜女具佐などと表記)として詠まれています。万葉歌の解説は以前の記事(次のURL)に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/330
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/594

 カワラナデシコ(ナデシコ科)も咲き始めました。畑のあちらこちらで発芽した苗が生育し、これから秋にかけて順次花が見られます。
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 ヤマザクラの最後の一株が花を咲かせています。
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Posted by katakago at 13:45
フジの花が咲いています [2020年04月24日(Fri)]
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 7年前、畑に設置した藤棚でフジの花が見ごろとなりました。
フジは集中27首詠まれており、その多くは花房の風に揺れるさまを波にたとえて藤波と詠まれています。
【歌】 恋しけば 形見にせむと 我がやどに 植ゑし藤波 今咲きにけり (山部赤人 巻八・1471)
【口語訳】 恋しくなったら 偲びぐさにしようと思って 家の庭に 植えた藤の花は 今咲き始めた
【歌】 藤波の 花は盛りに なりにけり 奈良の都を 思ほすや君 (大伴四綱 巻三・330)
【口語訳】 藤の花は 今満開になりました 奈良の都を 恋しく思われますか帥(そち)も
 これらの歌の解説は以前の記事(下記のURL)に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/7
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/590

 昨年から畑の一角に設置した大型バットで水生植物を育てています。万葉歌に詠まれたコナギ、ミズアオイ、クログワイ、ヒルムシロ、ヒシ、ジュンサイなどで、このうちヒシとジュンサイの新葉が展開してきました。
 ヒシ(ミソハギ科)
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 ジュンサイ(ジュンサイ科) 先月よりだいぶ増えてきました。
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Posted by katakago at 14:42
タブノキの花 [2020年04月21日(Tue)]
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 タブノキ(クスノキ科)の花が咲いています。花の写真はこのブログでは今回が初めての掲載です。タブノキは万葉歌ではつまま(原文は都万麻と表記)として詠まれています。つままが詠まれた万葉歌は大伴家持が越中で詠んだ次の一首のみです。
【歌】 磯の上の つままを見れば 根を延へて 年深からし 神さびにけり (大伴家持 巻十九・4159)
【口語訳】 磯の上の つままを見ると 根を張って 年を久しく経たらしい 神々しくなっている
 この歌の解説は以前の記事(次のURL)に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/22

 コウゾ(クワ科)の雌花序
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 コウゾ関連の以前の記事は次のURL
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/13

 カシワ(ブナ科)の若葉
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 カシワが詠まれた万葉歌は以前の記事(次のURL)に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/10
Posted by katakago at 16:58
アマドコロが咲いています [2020年04月18日(Sat)]
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 ポット苗を購入し畑に移植して栽培しているアマドコロ(キジカクシ科)の花が咲き始めました。裏山に自生しているナルコユリ(キジカクシ科)に草姿や花の形が似ていますが、ナルコユリの茎には稜がなく、アマドコロの茎は6稜の違いがあります。
 万葉歌で、にこ草(原文は似児草と表記)と詠まれている植物にアマドコロをあてる説があります(他にイノモトソウ科のハコネシダとする説も)。
アマドコロの関連記事は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/589

 裏山ではシャガの花が盛りで、ヤマブキやタチツボスミレもまだ花を咲かせています。
 五輪塔前のシャガの花
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 タチツボスミレと八重のヤマブキ
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 挿し木で殖やしたツバキの苗木を10年ほど前に裏山に数本植えていますが、そのうちの一株が初めて花を咲かせました。庭に植えられている園芸種(品種名は不明)でヤブツバキに比べ花は大型です。
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Posted by katakago at 11:27
折れたヤマザクラが開花 [2020年04月17日(Fri)]
 裏山に自生していたヤマザクラが昨年根元から折れてしまい、いずれ片づけなければと思いながら放置していたところ、折れた幹が斜面に転がった状態で花を咲かせていました。
 すぐ近くは住宅地として開発され擁壁(写真右上)が迫っており、最近は幹の傾きが気にはなっていたのですが、支柱の設置などの対応まで手が回っていませんでした。
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 折れた幹が斜面に転がり落ちていました。
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 このような状態で花を咲かせているのは驚きです。  
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このヤマザクラは8年前の記事(次のURL)に写真を掲載していたものです。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/319



 畑に植えているヤマザクラ(品種名は不明)が株毎に今も花を咲かせています
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Posted by katakago at 14:36
タマネギを収穫 [2020年04月14日(Tue)]
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 タマネギは200株ほど栽培していますが、その一部を収穫してみました。今年の出来は良さそうです。
 アスパラガスも収穫できるようになりました。
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 このほか栽培中の野菜は、写真左からエンドウ、ソラマメ、ジャガイモ、エダマメです。
エンドウとソラマメは今花が咲いており来月には収穫できそうです。先月種芋を植え付けたジャガイモは茎が伸びてきました。エダマメも発芽してきました。
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Posted by katakago at 11:37
カラタチの花 [2020年04月11日(Sat)]
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 裏山ではカラタチ(ミカン科)の花が咲き始めました。当園の柑橘類では一番早く花を咲かせます。
 カラタチは万葉歌では、巻十六の題詞に「忌部首、数種の(くさぐさ)の物を詠む歌一首」とある次の歌に詠まれています。
【歌】 からたちの 茨刈り除け 倉建てむ 屎遠くまれ 櫛造る刀自 (巻十六・3832)
【口語訳】 からたちの いばらを刈り除いて 倉を建てるのだ 屎は遠くに行ってせい 櫛造りのおばちゃんよ
『萬葉集釈注』の解説には、「宴などきわめてくだけた集団の場における即興とみられ、題詞にある数種の物は、からたち・茨・倉・屎・櫛で、その選択は詠み手自身に任されて詠んだのがこの物名歌」とあります。

 アケビ(アケビ科)の花が咲いていました。
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 万葉歌で、さのかた(原文は狭野方と表記)と詠まれている植物を蔓性植物のアケビにあてる説があり、例歌を以前の記事(次のURL)に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/979


 裏山ではヤマブキが見頃です。
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 オキナグサ(キンポウゲ科)その後
花後多数の花柱が長く伸長し球状になります。これが老人の白髪頭に似ているため漢名で白頭翁の名があります。
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 裏山ではニリンソウ(キンポウゲ科)が咲いていました。
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Posted by katakago at 13:21
ニワトコの花 [2020年04月09日(Thu)]
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 ニワトコ(レンプクソウ科)の花が咲きました(このブログでは初めての写真掲載)。万葉歌では、「やまたづ」と詠まれ向ヒ・迎ヘの枕詞として用いられています。例歌は、2/13の記事(次のURL)に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1640

 ヤマザクラが順次花を咲かせています。
 満開のオオヤマザクラ
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 次の2株は品種名不明 
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Posted by katakago at 11:36
木々の芽吹き(ユズリハ、ヨグソミネバリ) [2020年04月08日(Wed)]
 裏山では、モミジやカツラ、クヌギの若葉とともに、ユズリハやヨグソミネバリの新芽が見られるようになりました。

 ユズリハ(ユズリハ科)の新芽(中央部)と雄花
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 枝先の先端部で黄緑色の新葉が出始めています。新葉が展開すると古い葉は垂れ下がり落葉する(新葉に位置を譲る)ことより、その名がつけられたそうです。
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ユズリハが詠まれた万葉歌は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/251

 ヨグソミネバリ(カバノキ科) 
雌花序(短枝の先端に上向きに着く)と雄花序(長枝の先端部に葉芽が開くのと一緒に下垂して開く)。木質は柔軟なため弓材とされ、万葉歌では、木そのものを詠んだ例はなく、「引く」などの枕詞として「梓弓」が集中に33例あります。例歌は昨年の記事(次のURL)に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1581

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 コバノミツバツツジも一斉に開花しました。
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 五輪塔前のヤマブキが八分咲きです。
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 シャガの花が咲き始めました。
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Posted by katakago at 13:15
ツツジも開花 [2020年04月04日(Sat)]
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 裏山では白いツツジが咲き始めました。白つつじが詠まれた万葉歌を載せておきます。
【歌】 風早の 美保の浦廻の 白つつじ 見れどもさぶし なき人思へば (河辺宮人 巻三・434)
【口語訳】 風早の 美保の浜辺の 白つつじは 見ていても楽しくない 死んだ人のことを思うから 
 この歌の題詞には、和同四年(711)、河辺宮人が姫島の松原で美人(おみな)の死骸を見て、悲しんで作った歌四首とあり、これはその一首目(巻三の挽歌)。
【歌】 をみなへし 佐紀野に生ふる 白つつじ 知らぬこともて 言はれし我が背 (巻十・1905)
【口語訳】 佐紀野に生い茂る白つつじではないが、全く自分の知らないことでもって、噂をたてられた我が夫よ
 この歌は巻十の春の相聞(花に寄する)。「をみなへし」は「咲く」の意で地名の佐紀野にかかる枕詞。また、第三句までが、同音(シラ)で「知らぬ」を起こす序詞。

 コバノミツバツツジも間もなく咲きそうです。
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 フジの蕾が膨らんできました。
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 センダイヤが満開です。
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 ヤマナシの花も満開です。 
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 裏山に植えている枝垂桜も咲いています。
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Posted by katakago at 17:11
裏山でタケノコ掘り [2020年04月02日(Thu)]
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 雨上がりの裏山でタケノコが出ているのを見つけ、早速掘り上げました。

 裏山ではヤマブキ(一重)が咲き始めました。
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 八重咲きの株も花が見られます。
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ヤマブキが詠まれた万葉歌は以前の記事(次のURL)に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/6
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/309
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/569

 タチツボスミレ
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万葉歌に、ヤマブキとスミレが詠まれた歌があります。
【歌】 山吹の 咲きたる野辺の つほすみれ この春雨に 盛りなりけり (高田女王 巻八・1444)
【口語訳】 山吹が 咲いている野辺の つぼすみれは この春雨の中 今真っ盛りである
Posted by katakago at 11:03
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