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古木伐採の前にお祓い [2018年02月27日(Tue)]
 昨年秋の超大型台風の折りには、裏山の五輪塔そばのアラカシの枝が折れて隣家に被害が出ましたが、その木を業者に伐採してもらうのに先立ち、昨日、多田神社の神官にお祓いをしてもらいました。
 祝詞の奏上
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 木の前には台を置いて、塩・米・水・酒を三宝に載せてお供えしました。
神官が持参した砂をまき、次いでお供えしたお酒などを木の周りにまきました。
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 来月には伐採してもらえる予定です。
Posted by katakago at 09:23
万葉の大和路を歩く会(470回)感謝祭 [2018年02月26日(Mon)]
 昨日、万葉の大和路を歩く会の第470回目の行事があり参加しました。この会は故犬養孝先生が選ばれた12のコースを中心に、37年間にわたって続けられてきましたが、今年度(来月の471回目)で終わることになり、その感謝祭として企画されたものです。この間、会の代表として頑張って来られた富田敏子さんを始め、ボランティアとして活動されてきた方々、それに講師の先生方への感謝を込めて開催されました。
 第一部の歩く会では、講師の山内先生とともに、飛鳥駅から高松塚古墳・万葉歌碑 → 檜隈万葉歌碑 → 鬼の俎板・雪隠 → 天武・持統天皇陵 → 亀石 → 明日香村中央公民館(講演会場)までを歩きました。
 高松塚古墳近くの犬養先生揮毫の万葉歌碑の前で、山内先生から除幕式当日(阪神大震災の翌日)のエピソードを聞きました。
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 第二部の講演会では、6名の講師の先生方がこれまでを振り返って話されました。山内先生は「万葉歌碑の行く末」、坂本先生は「思い出に残る大和路を歩く会のコース」、大森先生は「天皇と遷都」、影山先生は「わが、運命の万葉集」、垣見先生は「旅と恋と生活と」と題して講演され、最後に会の代表の富田さんが「わたしの万葉放浪37年余」と題して話されました。
 写真は講演される富田代表
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 第三部の交流会は橿原ロイヤルホテルに移動して行われ、ホテルのフレンチとお酒を飲みながら参加者全員がそれぞれの歩く会の思い出を語り合いました。
 乾杯の様子
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 最後に富田代表に感謝して(写真右は岡本さん)  
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Posted by katakago at 14:51
第41回北陸アンサンブルコンテスト [2018年02月24日(Sat)]
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 2月11日に予定されていた北陸アンサンブルコンテストは豪雪のため延期になり、今日開催されました。中二の孫娘のチーム(フルート四重奏)が出場するので日帰りで出かけてきました。心配していた特急サンダーバードの運行は今日は時刻通りで、福井駅から福井鉄道福武線に乗り継いで、演奏時間までには会場の福井県立音楽堂(ハーモニーホールふくい)に到着できました。
 中学部門は富山・石川・福井の3県の代表24チームが参加し、2チーム(いずれも富山県の中学)が全国大会に選ばれました。福井県からは孫娘のチームを含め8チームが出場しましたが、明倫中学の孫娘のチームは金賞に選ばれました(福井県代表では唯一の金賞)。来月下旬には、中部日本重奏コンテスト本大会(於 三重県文化会館)に出ることになっています。これまでの練習の成果が発揮されることを祈っています。

 福井市内は除雪されている車道や歩道以外はまだ雪が残っていました。
写真は福井駅前
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Posted by katakago at 21:12
早春の万葉花 [2018年02月20日(Tue)]
 今年は例年になく寒い日が続いていましたが、このところ日中はようやく春の日差しが感じられるようになりました。
 畑に植えているウメが咲き始めました。
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 裏山の白梅は咲いているのはまだ一輪だけです。
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 ヤブツバキも一輪咲いているのを見つけました。
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 竹林では、倒れた竹の片付けを昨年暮れから数度にわたり行ってきましたが、ほぼ終了できました。そこで竹林の一角に新たにシイタケの榾木(植菌済み)を6本並べました。種苗会社の通信販売で購入したもので、春と秋に収穫が見込まれます。今秋、七五三で帰って来る孫にも見せてやれればと思っています。
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Posted by katakago at 12:10
新たな史料を発見 [2018年02月04日(Sun)]
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 昨年秋に両親の法事(母の十三回忌、父の二十三回忌予修)を執り行いましたが、その両親が建てた母屋も築35年になりました。木造建築で外壁や木部・屋根の漆喰などに一部傷みがみられ、外壁塗装などの補修が必要となりました。年金生活者にとっては大変な負担となりますが、幸いにも、この時のために両親が30年満期のJA建物更生共済に加入しておいてくれました。昨年9月末からリフォーム業者と打ち合わせを始め、先月下旬から工事が始まっています。

 農閑期でもあり、この機会に蔵書の整理や、蔵の中の片付けも行っています。その過程で、最近思わぬ発見がありました。その一つは布袋が描かれた掛け軸です(次の写真)。
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 日付と落款部分の拡大
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 この軸(布袋図画賛)について、以前、白隠禅師の書の購入でお世話になった方を通して調べていただいた結果、日付は安永九年(1780)で、落款は木田重寛であることが分かりました。先に自費出版した『木田家のルーツを尋ねるー石碑の銘文に導かれてー』で、この木田重寛についてあらためて調べてみたところ、当時大坂で両替商を営んでいた7代目の鉄屋庄左衛門であることが分かりました。木田重寛は、過去帳によると天明五年(1785)に52歳で亡くなっていますが、安永七年(1778)には十人両替の一人になっています。
 賛者が如何なる人物かは不明ですが、釈文は「屠蘇と餅 けさぞ(希さ楚) 福寿乃 腹袋」で、句の大意は「めでたい新年の朝を迎えた。福寿を祈って、布袋の腹よろしく、おおいに屠蘇と餅をいただこう」で、新年に相応しい書画であることが分かりました。

 この同じ木田重寛が、木田氏ゆかりの大仙寺(大阪市中央区谷町九丁目)に、「涅槃図」を寄進していたことを昨年知りました。涅槃会(釈迦の命日である2月15日)の法要に向けて本堂に掲げられた「涅槃図」を昨日拝観させていただきました。お釈迦さまが沙羅双樹の間に身を横たえ、たくさんのお弟子や国王・大臣・天部の神々、動物たちがその死(涅槃)を嘆き悲しんでいる場面が描かれています。
 軸が納められた箱(次の写真)には、安永四年(1775)、施主 木田重寛、木田知常とあります(知常は如何なる人物かは不明)。
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Posted by katakago at 14:02
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