ため池管理者研修会 [2017年11月30日(Thu)]
Posted by
katakago
at 18:57
月と音楽 ー 研究者(惑星科学)のお話と弦楽カルテットの演奏 [2017年11月24日(Fri)]
Posted by
katakago
at 15:19
尺八演奏会終わる [2017年11月19日(Sun)]
昨日、都之雨社の定期尺八演奏会が終わりました(写真は昨年の舞台写真を掲載したプログラム表紙と出演した曲目のページ)。プログラムの1番目(本曲「紅葉」)と2番目(「春琴抄」)の演奏に参加しました。 それぞれプログラムより曲の紹介を引用しておきます。 ・都山流本曲「紅葉」(1930年 流祖中尾都山作曲) 一尺八寸管の尺八二部合奏曲です(私は一部)。京都洛西の高雄(尾とも記される)の風景によせて作曲されたもので、秋ふけて満山錦に包まれる頃、樹下に画中の人となり、渓流を越え、紅葉の秋を心ゆくばかり味わう曲です。特に二段目は当時非常に珍しい八分の五拍子を用い、ほろ酔い機嫌で紅葉の中を散策する気分をよく表現しています。 ・「春琴抄」(1934年 菊原琴治作曲 佐藤春夫作詞 初代星田一山尺八手付) 谷崎潤一郎の『春琴抄』の物語を題材に舞踊の伴奏の為、NHK大阪放送局や谷崎氏からの委嘱により作曲されたもので、後半の歌の部分は劇音楽の歌物として昭和10年、歌舞伎座の上演の時に作られ、後に箏・尺八の部分が加わりました。
「紅葉」の全員での練習は、当日開演前の舞台リハーサルを含め3回行われましたが、二段目の八分の五拍子の部分は拍子を正確にとるのが大変でした。 「春琴抄」は三絃と箏との合奏で、リハーサルを含め3回の演奏を行い、普段は尺八だけで練習している者にとっては、貴重な経験となりました。
とりあえず、これで今年の大きな行事が終わってホッとしています。
|
Posted by
katakago
at 15:57
サネカズラの実 [2017年11月17日(Fri)]
サネカズラ(まつぶさ科)の実(液果)が赤く色づいています。サネカズラは常緑ですが、晩秋に葉の裏面や葉柄が多少色づくことがあります(写真では葉はまだ緑色)。万葉歌には次のように詠まれています。 【歌】 あしひきの 山さな葛 もみつまで 妹に逢はずや 我が恋ひ居らむ (巻十・2296) 【口語訳】 (あしひきの) 山さなかずらが 赤く色づくまでも あの娘に逢わずに わたしは恋し続けることよ 「もみつ」は草や木の葉が色づくの意の動詞(原文では黄変と表記)で、『萬葉集全歌講義』によれば、「さなかずらの葉が色づくのはこれから先のことで、これまで逢えなかったばかりでなく、これから先も逢えそうにないことを嘆いている」とあります。
マユミ(にしきぎ科)の実も色づいてきました。万葉歌で、「まゆみ」は弓をほめて用いられる例(原文では真弓と表記)がほとんどですが、弓材にするにしきぎ科の植物名(檀)にも用いられます。 【歌】 南淵の 細川山に 立つ檀 弓束巻くまで 人に知らえじ (巻七・1330) 【口語訳】 南淵の 細川山に 立つ檀の木 弓にでき上るまで 人に知られないようにしようね 弓に寄せる譬喩歌で、『新編日本古典文学全集 萬葉集』の頭注には、「ユヅカマクは、そこに皮や桜の樹皮などを巻き付けて弓を完成させることをいい、ここは二人の愛が実り結ばれることのたとえとした」とあります。 マユミの実
|
Posted by
katakago
at 12:11
カリンの果実 [2017年11月16日(Thu)]
果樹園に植えているカリンの果実を収穫しました。特有の香りがあります。生食には向かないのですが、ネット(cookpadなど)で調べるといろいろな利用法が紹介されていました。その一つに「かりんのジュレジャム」がありました。薄く切った果実片を水を加えて煮だし、そのシロップにグラニュー糖を加えて煮詰めると、朱色のゼリー状ジャムが出来上がるようです(喉の乾燥や風邪に効くそうです)。
果樹園の柑橘類では、ユズや温州ミカン(宮川早生、石地温州)に次いで、オレンジ系も色付いてきました。
|
Posted by
katakago
at 13:29
ヤブコウジの赤い実 [2017年11月15日(Wed)]
Posted by
katakago
at 11:57
第11回川西まつり [2017年11月12日(Sun)]
Posted by
katakago
at 15:12
イチゴの苗を植え付け [2017年11月09日(Thu)]
Posted by
katakago
at 12:39
第69回正倉院展 [2017年11月08日(Wed)]
先月28日から奈良国立博物館では正倉院展が開催中です。例年期間は短く今年は今月13日までです。今日は朝から雨で外の作業が出来ないので、出かけてきました。今回はこれまでのように会場外で長い列を作って並ぶことなく入館出来てよかったです。
聖武天皇愛用の楽器(『国家珍宝帳』に記載)のうち、今年は尺八が2本出陳されていました。玉尺八(ぎょくのしゃくはち)と樺纒尺八(かばまきのしゃくはち)で、前者は大理石製で三節の竹管を模しており、もう一つは真竹製で樺巻装飾が施されており、いずれも指孔が前面に5個、背面に一個で、現在の尺八が前面に4個あるのとは異なっています。尺八はこれらを含め8本あり、『国家珍宝帳』には多くの楽器が記されており、今回はほかに漆槽箜篌(うるしそうのくご)の残欠とその模造(漆塗の竪琴)が展示されていました。聖武天皇は音楽に親しまれていたようです。 今年の入館券や立て看板にも使用されていた羊木臈纈屏風(ひつじきろうけちのびょうぶ)は、かつて美術の教科書で見た記憶がありますが、今回実物を初めて見ることが出来ました。 博物館の案内パネルには、槃龍背八角鏡(ばんりゅうはいのはっかくきょう)、碧地金銀絵箱(へきじきんぎんえのはこ)、緑瑠璃十二曲長坏(みどりるりのじゅうにきょくちょうはい)の写真が掲載されていました。
|
Posted by
katakago
at 18:17
尺八演奏会のリハーサル [2017年11月05日(Sun)]
2週間後に控えた尺八演奏会の2回目のリハーサルが、兵庫県立芸術文化センターであり参加しました(前回(10/22)は台風21号接近中で大変でした)。 今日は星田先生に代わって、檜山先生の指導のもと、尺八本曲「紅葉」の合奏練習(通しで2回)を行いました。 「紅葉」の楽譜(多くの書き込みが入っています)
合奏練習に先立ち、檜山先生が注意点を白板に書き出されました。
わたしにとって演奏会で本曲を合奏するのは、「春霞」、「八千代」に次いで三度目です。
|
Posted by
katakago
at 16:35
巨勢・吉野宮滝方面を訪ねて [2017年11月03日(Fri)]
Posted by
katakago
at 17:26
台風の後片付け [2017年11月01日(Wed)]
Posted by
katakago
at 17:10