ハスの立ち葉が伸びてきました [2016年05月31日(Tue)]
蓮池では昨年より防水シートからの漏れが目立つようになり、水を引けたのは溝さらえの終わった今月中旬で、その後も矢問川ゲートの故障などもあり水管理が十分に行えない日もありましたが、ようやく立ち葉が伸びてきました。
蓮池後方の花菖蒲園では色とりどりの花が見ごろを迎えています。こちらは例年よりも開花時期が早まっています。
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梅花万葉集友の会学外講座(5/28) [2016年05月29日(Sun)]
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花菖蒲が咲き始めました [2016年05月23日(Mon)]
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鳥取の万葉歌碑 [2016年05月22日(Sun)]
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畦道で見かけたチガヤ [2016年05月18日(Wed)]
この二日間は行事が詰まって忙しく過ごしました。地元でご不幸がありそのお通夜(昨日)と告別式のお手伝いに加わり、今日の午後には長崎から妻の知人が友人とともに見えられ、植物園を案内しました。以前からの計画がようやく実現し、楽しんでいただけたようです。
先日(5/14)、佐保川べりでチガヤ(万葉歌では”つばな”として詠まれている)を見かけましたが、草刈り前の畔道でチガヤの穂を見かけました。
万葉歌の解説は、以前の記事に乗せています。 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/352
今月初め(5/7)の萬葉学会一日旅行のおり、犬養万葉記念館でアサザの花を見かけましたが、私の処でも最初の花が咲きだしました。次の写真は自宅庭の水槽に植えているものですが、間もなく畑の池でも花が見られるものと思っています(今年は水を引く時期が遅くなったため遅れ気味)。
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at 19:59
裏山に咲く花ーオトメユリ・センダン・ウツギ・テイカカズラ [2016年05月17日(Tue)]
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at 09:49
奈良市内の万葉歌を訪ねて [2016年05月16日(Mon)]
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柑橘類の花が咲いています [2016年05月14日(Sat)]
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京の禅寺を訪ねて [2016年05月13日(Fri)]
京都では先月から、臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念の行事として、京都国立博物館の「禅―心をかたちにー」の特別展や、禅寺の65ヶ所で一斉拝観が実施されています。 特別展では白隠禅師関連で5/3から作品の入れ替えがあり、それを見るのと併せてこれまで訪れたことの無かった妙心寺を拝観しました(5/11)。 妙心寺は、建武4年(1337)に花園法皇が離宮を禅寺にあらため無相大師(関山慧玄)を開山に迎えたのが始まりで、臨済宗妙心寺派の大本山(46の塔頭を持つ京都最大の禅寺)で、末寺は3400ケ寺余りに上るとのこと。自費出版本で取り上げている木田院碑のある大仙寺や智嶽玄性居士の碑のある潮音寺は、この妙心寺派のお寺にあたります。 特別公開の三門(さんもん)桜上では、観音菩薩像を中心に十六羅漢像が安置され、天井には天女や飛龍・楽器などが極彩色で描かれた荘厳な空間を拝観出来ました。 妙心寺法堂(はっとう)では、天井の円相内(直径12mとのこと)に描かれた狩野探幽法眼守信筆の雲龍の図を見学しました(右入り口から左回りに上を見上げて歩くと龍が舞いあがって行くように見えます)。禅宗の法堂の天井は、板が一面に張られた平たい天井で鏡天井ともいわれ、そこには必ず丸龍が描かれるならわしがあるそうです(龍は古来より仏法を守護する瑞獣とされている)。 妙心寺法堂(はっとう)
先月に続き訪れた京都国立博物館では、入れ替えのあった白隠関係の展示(「富士大名行列図」(大分・自性寺蔵)や達磨像(静岡・清見寺蔵)など)を観覧できました。
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at 11:40
萬葉学会一日旅行ー明日香を巡る [2016年05月08日(Sun)]
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at 14:25
エゴノキの花 [2016年05月06日(Fri)]
エゴノキの花が咲いています。万葉歌で”やまぢさ”、”ちさ”と詠まれている植物にエゴノキを当てる説があります(他にいわたばこ説も)。 やまぢさが詠まれた歌を二首載せておきます(読み下し文と口語訳はいずれもエゴノキ説を採る『萬葉集全歌講義』より)。 【歌】息の緒に 思へるわれを 山ぢさの 花にか君が 移ろひぬらむ (F-1360) 『口語訳』 命をかけて愛しているわたしなのに、あのしぼみやすいちさの花のように、あなたはもう気が変わったのでしょうか この歌は巻七の譬喩歌(花に寄せる)に分類されており、『新編日本古典文学全集 萬葉集』では、「うつろひぬらむ」は、花が散ってしまうことと愛情が衰えてゆくこととを兼ねて用いた、と解説されています。 【歌】 山ぢさの 白露重み うらぶれて 心に深く 我が恋止まず (J-2469) 【口語訳】 山ちさがしとどにおいた白露の重さでうなだれるようにうちしおれて、心の底深く 私の恋は止むことがない この歌は、巻十一の寄物陳思歌(物に寄せて思ひを陳ぶる歌)に分類されています。「山ぢさの白露重み」は「うらぶれて」を起こす序(山ぢさの花に露がいっぱい置いてうなだれしおれている様子が比喩の序)となっています。
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at 14:11
芦原温泉に一泊 [2016年05月05日(Thu)]
福井の娘夫婦が芦原温泉に一泊予約してくれたので、孫たちとも一緒に連休の一日を過ごせました。 大阪から福井までは特急サンダーバードを利用し、福井からあわら湯のまち駅までは各駅停車のえちぜん鉄道で沿線の風景を楽しみながら移動しました。早くも田植えが終わっている田んぼも見られました。 経由地のJR福井駅正面には恐竜の実物大モニュメントが設置されていました。解説版によれば、写真のモニュメントは、2007年夏に福井県勝山市北谷町で発見され、2010年6月出版の論文で日本で最初に学名が付けられた竜脚類フクイティタン(Fukuititan nipponensis)だそうです(時代は白亜紀前期、全長10m)。
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at 18:50
モンキアゲハを見かけました [2016年05月04日(Wed)]
ムラサキの一株にアゲハチョウを見つけ、写真に撮ることが出来ました。図鑑で調べるとモンキアゲハであると分かりました。アゲハチョウでは、これまで、しばしば見かけるナミアゲハの他、ナガサキアゲハ・キアゲハ・カラスアゲハ・アオスジアゲハを写真に撮っていますが、今回、モンキアゲハもコレクションに追加できました。 植物園では、草花と共に多くの昆虫も目にすることが出来ます。
羽根を広げて地面に降りたところ
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at 07:55
アーモンドの実 [2016年05月03日(Tue)]
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at 10:42
ムラサキが咲き始めました [2016年05月02日(Mon)]
ムラサキは万葉歌には17首詠まれており、これまでに次の歌々を紹介しています。 【歌】 あかねさす 紫草野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る (@-20 額田王) 【歌】 紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻故に 我恋ひめやも (@-21 大海人皇子) 【歌】 託馬野に 生ふる紫草 衣に染め いまだ着ずして 色に出でにけり (B-395 笠女郎) 【歌】 紫は 灰さすものそ 海柘榴市の 八十の衢に 逢へる児や誰 (K-3101) 以上の歌の解説は、次のURLに載せています。 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/57
【歌】 韓人が 衣染むといふ 紫の 心に染めて 思ほゆるかも (C-569 麻田連陽春) 【歌】 紫の 我が下紐の 色に出でず 恋ひかも痩せむ 逢ふよしをなみ (K-2976) 以上の歌の解説は、次のURLに載せています。 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/327
アマドコロも咲いています(万葉歌の”にこぐさ”に当てる説がある)。 茎は6稜で、似ているナルコユリ(茎に稜は無い)とは見分けられます。
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at 14:52
いちょう祭(大阪大学) [2016年05月01日(Sun)]
早朝の草取りと日課の尺八練習を終えて、阪大豊中地区のいちょう祭に出かけて来ました。多くの若者でごった返している脇をすり抜けて、各部局(文・法・経)の展示コーナーのあるA棟図書館に向かいました。 昨年末刊行の自費出版本(『木田家のルーツを尋ねるー石碑の銘文に導かれてー』)では、両替商に関する調査も行っていたので、今回展示の経済学研究科・経済学部所蔵の資料には興味がありました。一つは、大坂両替商 冨子助右衛門(米屋助右衛門)家の「勘定帳」で、嘉永二年(1849)から安政三年(1856)までの毎年の経営全体の決算書です。この時期は、上記の本で取り上げた鉄屋庄左衛門や川崎屋三右衛門が十人両替などとして活躍した時期に当たります。この史料から読みとれるのは、本両替の経営は、本来の両替業務である金銀銭の交換よりも、貸し付けや蔵元業務が中心だったようです(会場で配布された展示解説資料より)。 もう一つは「久留米藩蔵屋敷米切手」で、久留米藩蔵屋敷の掛屋(会計担当商人)を勤めていた両替商 助松屋に所蔵されていた史料です。蔵屋敷は米を入札制で販売し、落札者には米切手(米の保管証券)が交付される。これを蔵屋敷に持参して提示すれば1枚で米百石を受け取れた。米切手は他人に譲渡することが出来、その売買取引が行われていたのが堂島米市場(展示解説資料より)。 残念ながら、いずれも写真撮影は禁止となっていました。
このほか、文学研究科・文学部関係では、考古学研究室が発掘調査を行った京都府鳥居前古墳(四世紀末の築造)出土の円筒埴輪や、大阪府新堂廃寺の軒丸瓦(その特徴により七世紀前半の創建と判明)の展示コーナーでは担当者が説明してくれました。 模擬店が並ぶ通りには大勢の来場者で賑わっていました(このすぐ傍ではステージ演奏が行われていました)。
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katakago
at 21:37