CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
<< 2022年01月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
白梅が咲き始めました [2022年01月23日(Sun)]
 今年開催予定の万葉植物関連の展示会で、キャプションに掲載する万葉歌の解説作成を依頼され昨年から取り組んできました。77種の植物について、取り上げた歌の解説をそれぞれ300字程度に纏めるのには苦労しました。図録にも掲載するとのことで、この年末年始はその原稿の校正作業に当たってきましたが、ようやく目途がつきそうです。
 デスクワークの合間には畑に出かけて目を休めていましたが、数か所に植えている梅の木のうち、白梅の一本で花が咲き始めていました。
IMG_6190.JPG

 万葉集ではウメはハギに次いで多く詠まれています。天平二年(730)正月十三日(太陽暦二月八日)に、大宰府長官大伴旅人の邸宅で開かれた「梅花の宴」では32首のウメの歌が詠まれており、次の歌はその最初に載せられたものです。
【歌】 正月(むつき)立ち 春の来(きた)らば かくしこそ 梅を招(を)きつつ 楽しき終(を)へめ (大宰大弐紀卿 巻五・815)
【口語訳】 正月になり 春が来たなら こうやって 毎年梅を迎えて 歓を尽くしましょう 
 一昨年、太宰府市で開催された「梅花の宴」の行事に参加した時の記事を次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1636
 他の木はまだ蕾です。
IMG_6193.JPG

IMG_6194.JPG

 ネコヤナギの花穂が見られました。
IMG_6219.JPG

ネコヤナギ(万葉歌では「かはやなぎ、かはやぎ」)が詠まれた歌を載せておきます。
【歌】 山の際(ま)に 雪は降りつつ しかすがに この川柳(かはやぎ)は 萌えにけるかも (巻十・1847)
【口語訳】 山あいに 雪は降っている それなのに この川柳は もう芽が出たことよ
 この歌の関連記事は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/276
Posted by katakago at 12:02
プロフィール

katakagoさんの画像
カテゴリアーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/index2_0.xml