雨上がりの植物園で [2016年06月29日(Wed)]
一昨日、梅雨の晴れ間に服部 保先生(兵庫県立大学名誉教授、能勢電鉄顧問)に植物園へ来ていただきました。先生はそのお仕事の一分野で、植物が詠まれた万葉歌の解析(同じ歌に詠まれた複数の種の組み合わせや植物と立地条件の組み合わせなど)により、万葉時代の植生研究に取り組まれています(「万葉集の植生学的研究」、植生学会誌、27 (2010)、『環境と植生30講』(2011)など)。絶滅危惧種のムラサキやフジバカマなどについてご教示いただきました。
以前に先生のセミナーに参加した時の記事は、 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/171 蓮池では、今朝、今年初めての花が咲きました。 コオニユリも咲いています。 この時期、ビオトープ池の周辺はキキョウやオミナエシ・ヤブカンゾウの花が色鮮やかです。 ハマユウも開花株が増えています。 |
Posted by
katakago
at 09:57