大神神社の観月祭(9/27) [2015年09月28日(Mon)]
昨日(9/27)は中秋の名月で、奈良の寺社でも観月の行事があちらこちらで行われました。今回は桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)の観月祭に初めて出かけました。この神社には、山の辺の道散策でこれまで何度も訪れていますが、夜は初めてです。上の写真は、観月祭が行われる祈祷殿の前に供えられた花(ススキやハギなど)と神饌(月見団子も)。ちなみに月見団子は終了後参拝者に振舞われました。 名月を称える宮司の祝詞奏上に続いて、神楽と舞楽の奉納が行われました。月を仰ぎ見ながら、雅楽の演奏と神楽や舞楽を観賞し、雅なひと時を過ごせました。 神楽の奉納が始まる頃には、祈祷殿の右後方から月が登り始めました。 神楽 磯城(しき)の舞 きみがよの ながつきこそは うれしけれ けふすめがみを まつりはじめて 神楽 奇魂(くしみたま)の舞 杉が枝(え)に 霞こむれど 三輪の山 神のしるしは 隠れざりけり 舞楽 蘭陵王(らんりょうおう) 唐楽、獰猛な仮面をかぶってまわれる一人舞 雅楽の演奏 中秋の名月の観月会には、唐招提寺の観月讃仏会(さんぶつえ)に二度出かけています。金堂内はライトアップされ荘厳な雰囲気を味わいました。その時の記事は、 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/167 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/894 |
Posted by
katakago
at 11:25