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奈良講座「記紀万葉」第5回(10/12) [2014年10月14日(Tue)]
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 6回のシリーズで開催されている奈良講座『記紀万葉」の5回目を聴講できました(写真は抽選に当たった聴講券と配布資料の表紙)。
 千田先生による『古事記』に関する講演は、先日(10/8)に続き2回目となります。先生によれば、「大古事記展」の関連企画として奈良県文化会館小ホールで行われる講演(10/19)と併せて三部作になるとのことでした。

 今回の講演で興味のあった点をメモしておきます。
(なぜ、天照大神が皇祖神として伊勢の地に祭られるようになったのかには関心がありました)
・『古事記』では天之御中主(あめのみなかぬし)の神が重視されている。天之御中主神は宇宙の中心の神(道教の太一、天皇大帝などに相当。天武天皇は道教に傾倒)。
・『伊勢国風土記』逸文に、「伊勢の国は、天之御中主の尊の十二世の孫である天日別命(アメノヒワケノミコト)が平定された所」とある。 → 伊勢の地はかなり古い時代から道教の影響を受けていたらしい。
・『日本書紀』垂仁天皇25年3月条には、「美濃を廻りて、伊勢国に至る。時に天照大神、倭姫命に誨(をし)へて曰く、『是の神風の伊勢国は、常世(とこよ)の浪の重浪(しきなみ)帰(よ)する国なり。傍国の可怜し国なり。是の国に居らむと欲ふ』とのたまふ」とある。常世は中国の仙人の不老不死の国(神仙境)であり、道教の影響を受けていたその地に伊勢神宮が創始されたとみられている(天武朝に式年遷宮が定められ、持統4年に実施)。

 次回の講演も聴講して、千田先生の説の理解を深めたいと思います。
 

Posted by katakago at 10:24
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