秋空にアワの穂 [2014年09月19日(Fri)]
今年は種を蒔かなかったのですが、畑の片隅でアワが一株穂を付けていました。昨年のこぼれ種が発芽したものと思われます。 巻三の譬喩歌に粟が詠まれた次の歌があります。 【歌】 ちはやぶる 神の社し なかりせば 春日の野辺に 粟蒔かましを (B-404) この歌の解説は、次のURLに載せています。 ↓ https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/146 シロバナサクラタデも咲いています。 巻十一の寄物陳思歌に蓼が詠まれた次の一首があります。 【歌】 我がやどの 穂蓼古幹 摘み生ほし 実になるまでに 君をし待たむ (J-2759) この歌の解説は、次のURLに載せています。 ↓ https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/111 |
Posted by
katakago
at 13:55