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飛鳥京跡苑池の第8次調査現地説明会 [2013年11月24日(Sun)]
 11月21日(木)の朝刊には、「飛鳥京 五角池に曲線の島」(朝日新聞)、「日本庭園の元祖? 全容解明 奈良・飛鳥京跡苑池の南池」(日経新聞)の見出しの記事が出ていました(いずれも社会面)。この飛鳥京跡苑池(奈良県明日香村、7世紀後半の遺跡)は、1999年に見つかり、これまでに南北二つの人工池や噴水用石造物が出土しています。2010年度より、史跡・名勝飛鳥京跡苑池の保存整備・活用事業が始まっており、現在、苑池の整備復元にむけた発掘調査(第8次)が行われています。
 今日はその現地説明会があり、明日香村まで出かけて来ました。今回の説明場所は南池(南北約55m、東西約65m)の発掘現場で、橿原考古学研究所の発掘担当者から準備されたパネル(写真掲載)前で説明を聴きました。五角形の池の中に、東西約32m、南北約15m、高さ1.3mの中島が確認され、松の根も見つかっています。池の中で見つかった柱の上下の色の違い(写真参照)より、水深は約30cmであったとみられています。南池の南東の高台上では、掘立柱建物が2棟検出されており、苑池を上から眺めるための施設であったと考えられています。
 この飛鳥京跡苑池は、宮殿に付属する庭園として造られており、飛鳥時代の天皇が饗宴や祭祀を行う際に使用された特別な施設と考えられています(現地説明会資料より)。
 
 飛鳥京跡苑池は、今後平城京の東院庭園のように整備復元されるようです。

 現地説明会会場(説明開始の10時前には大勢の方が来られていました)
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 南池の全景(右後方は甘樫丘)
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 説明パネル
IMG_2654.JPG

 パネル前で担当者から説明
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 南池の中に作られた中島で見つかった松の根(写真中央の係員のいる処)
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 池の中から見つかった2本の柱(柱の途中で変色)
IMG_2626m.jpg

 出土した須恵器類
IMG_2673m.jpg

 苑池のイメージ図(橿原考古学研究所作成のパネルより)
IMG_2614m.jpg
Posted by katakago at 18:06
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