CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
<< 2013年01月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
雪が積もりました [2013年01月28日(Mon)]
 このシーズン初めて雪が積もりました。
畑の蓮池の様子です。
IMG_0302m.JPG

裏山に植えてあるミツマタ(ブータン大輪ミツマタ)の蕾にも雪が積もっています(開花は3月半ば)。
IMG_0316m.JPG


 大雪を豊年の瑞兆として詠まれた万葉歌については、坂本先生が朝日カルチャーの年初の特別講座(1/6)で講演され、1/9付の記事に紹介しています。ここではその時掲載していなかった部分を載せておきます。

 巻17に詳しい題詞(左注もあり)と共に次の5首の歌が採られています。
題詞によれば、天平18年(746)正月に雪が降り積もり数寸にもなった。そこで左大臣橘諸兄は大納言藤原豊成はじめその他の諸王諸臣を引き連れて、太上天皇(元正)の御所に参入して雪掻きの奉仕を行った。その際、太上天皇から酒を賜り酒宴が催され、この雪を題にして歌を作るようにおっしゃられた、とあります。
 最初に左大臣橘諸兄の応詔歌
【歌】 降る雪の 白髪までに 大君に 仕へ奉れば 貴くもあるか (P-3922)
【口語訳】 降っている白雪のように 髪が白くなるまでも 大君に お仕え申しますと 忝いことです
 紀朝臣清人の応詔歌
【歌】 天の下 すでに覆ひて 降る雪の 光を見れば 貴くもあるか (P-3923)
【口語訳】 天の下を あまねく覆って 降っているこの雪の 光を見ますと もったいないことでございます
 紀朝臣男梶の応詔歌
【歌】 山の峡 そことも見えず 一昨日も 昨日も今日も 雪の降れれば (P-3924)
【口語訳】 山あいも どこだか分かりませぬ 一昨日も 昨日も今日も 雪が降っておりますので
 葛井連諸会の応詔歌
【歌】 新しき 年の初めに 豊の稔 しるすとならし 雪の降れるは (P-3925)
【口語訳】 新しい 年の初めに 今年豊作の 前触れをするのでありましょう こんなに雪が降るのは
 大伴宿禰家持の応詔歌
【歌】 大宮の 内にも外にも 光るまで 降らす白雪 見れど飽かぬかも (P-3926)
【口語訳】 大宮の 内にも外にも 光るほどに 降っておいでのこの白雪は 見飽きないことでございます

Posted by katakago at 17:05
プロフィール

katakagoさんの画像
カテゴリアーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/index2_0.xml