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飛鳥を愛する会ー講演会と現地見学(4/25) [2015年04月30日(Thu)]
 先日(4/25)、飛鳥を愛する会の27年度総会と記念講演・現地見学会があり参加しました(於 明日香村中央公民館)。

 記念講演では、西光慎治氏(明日香村教育委員会)が、「都塚古墳の発掘調査」と題して話されました。
 都塚古墳は、昭和42年(1967)の発掘調査で、埋葬施設は両袖式の横穴式石室(石舞台古墳などと同じ形式)で、玄室中央にくりぬき式の家形石棺(二上山の凝灰岩を使用)が安置されていたことが分かっていますが、平成25年度からの墳丘部分の調査(明日香村と関西大学)で、新たな発見がありました(昨年夏に現地説明会)。
 演者の西光氏はこの発掘調査の担当者であり、調査時の写真を交えながら発掘成果について話されました(講演後の現地見学でも説明された)。
・墳丘の規模が一辺40mを越える大型方墳
・墳丘部分は5段以上の階段状に石を積み上げた構造(国内では他にあまり例がない)
・築造時期は6世紀後半頃(前方後円墳から定型化した大型方墳出現までの過渡期に現れたとみられている)
 多段築の積石塚は、高句麗の将軍塚(中国吉林省)や百済の石村洞(ソクチョンドン)古墳群(韓国ソウル)が知られており、その影響を受けている可能性にも触れられました。
 なお、百済漢城時代の石村洞古墳群(上限は4世紀初頭)の積石塚は、木下先生講師の「韓国歴史の旅」(2011年秋)で訪れています。その時の写真は次の記事に載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/220

 都塚古墳は、石舞台古墳(7世紀前半、蘇我馬子の墓とする説あり)を望む場所にあり、蘇我稲目の墓とする説もあるようです。

 西光慎治氏(明日香村教育委員会)の講演の様子
IMG_1332m.jpg

 都塚古墳の現地説明(講師は西光氏)
IMG_1340m.jpg

 玄室内で家形石棺を見学
IMG_1345m.jpg
Posted by katakago at 10:17
この記事のURL
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/983
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