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蒲生野探訪(万葉の大和路を歩く会) [2014年12月08日(Mon)]
 昨日(12/7)は、「万葉の大和路を歩く会」の第438回目の行事に参加して、万葉の故地「蒲生野」(滋賀県東近江市)に出かけて来ました。今回のコースは、
京都駅(8:40頃出発)→老蘇の森・奥石(おいそ)神社・・・中山道・鎌若宮神社→雪野山歴史公園→船岡山万葉公園(万葉歌碑)→市辺押磐皇子墓→太郎坊宮・阿賀神社→市神神社(万葉歌碑)→近江鉄道八日市駅→京都駅(17:40頃到着)
 講師は影山尚之先生(武庫川女子大学教授)で、大型バス2台の参加者がありました。蒲生野は天智七年(668)五月に薬狩が行われた場所で(『日本書紀』にも記載)、『万葉集』には、その時詠まれた有名な額田王と大海人皇子の贈答歌があり、万葉ファンなら一度は行ってみたい所です。参加者の中には今回初めての人もいれば5回以上訪れたことのある方も居ました。私は今回が3回目です(21年前は3月に一人で、6年前は5月に数人の仲間で)。船岡山万葉公園では、地元の方からここで栽培されているムラサキの種を分けていただきました。植物園で栽培してみます(今の時期に蒔くのが良いとのことでした)。

 船岡山万葉公園に在る陶板壁画(当時の薬狩の様子が描かれている)
IMG_0331m.jpg

 陶板壁画の前で影山先生の解説を聴きました
IMG_0341m.jpg

 船岡山の万葉歌碑の前で影山先生による解説の様子
IMG_0343m.jpg

碑面の文字は『元暦校本万葉集』から採られていますが、ここには読み下し文を載せておきます。
 天皇、蒲生野に遊猟(みかり)する時に、額田王の作る歌
【歌】 あかねさす 紫草(むらさき)野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る(@-20)
 皇太子の答ふる御歌 明日香宮に天の下治めたまひし天皇 諡を天武天皇といふ
【歌】 紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻故に 我(あ)れ恋ひめやも (@-21) 

 太郎坊宮からの蒲生野眺望
IMG_0350m.jpg

 なお、関連記事は、ムラサキの花を取り上げた以前のブログにも載せています。
     ↓
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/57

 市神神社の万葉歌碑(揮毫は犬養孝先生) この場所は今回初めて訪れました。
IMG_0358m.jpg

【歌】 君待登 吾戀居者 我屋戸之 簾動之 秋風吹 (額田王 C-488)
【読み下し文】 君待つと 我(あ)が恋ひ居れば 我(わ)が屋戸の 簾動かし 秋の風吹く
Posted by katakago at 17:49
この記事のURL
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/938
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