ヨメナ(うはぎ)の花 [2013年09月25日(Wed)]
畑の隅でヨメナの花が咲いています。万葉歌では、うはぎ(原文は宇波疑・菟芽子と表記)として詠まれています。当時行われた、娘たちによる春の若菜摘みの歌にも詠まれています(解説は下記のURLを)。 【歌】 春日野に 煙立つ見ゆ 娘子らし 春野のうはぎ 摘みて煮らしも (I-1879) ↓ https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/279 柿本人麻呂の歌にも詠まれています(解説は下記のURLで)。 【歌】 妻もあらば 摘みて食げまし 沙弥の山 野の上のうはぎ 過ぎにけらずや (Aー221) ↓ https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/107 果樹園傍の畔道では、今、彼岸花が真っ盛りです。 |
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katakago
at 10:35