テイカカズラの花 [2013年05月24日(Fri)]
裏山に生えているケヤキの大木に絡みついて蔓を伸ばしているテイカカズラノ(きょうちくとう科)が今花を咲かせています。万葉歌に詠まれた、つた(原文は都多・津田と表記)はこのテイカカズラとみる説があります(他にぶどう科のツタとする説も)。 歌の中では「延ふつたの」と詠まれており、つたの蔓が絡み合って伸び広がってまた別れてゆくことから、「別れ」にかかる枕詞として用いられています。その歌(人麻呂の石見相聞歌)の解説は一昨年の記事に載せています。 ↓ URL https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/28 |
Posted by
katakago
at 10:05