CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
<< 2020年11月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
フジ(藤波の花は盛りに) [2013年04月29日(Mon)]
IMG_0518m.jpg
IMG_0531m.jpg

 裏山で自生のフジが花を咲かせていました。蔓が右巻に巻いているのでノダフジ(まめ科)と思われます(ヤマフジは左巻)。
 万葉歌に27首詠まれており、一昨年の記事(2011/5/5)にも紹介しています。
                 ↓
 URL https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/7

ここでは別の歌を載せておきます。
【原文】 藤浪之 花者盛尓 成来 平城京乎 御念八君 (大伴四綱 B‐330)
【読み下し文】 藤波の 花は盛りに なりにけり 奈良の都を 思ほすや君
【口語訳】 藤の花は 今満開になりました 奈良の都を 恋しく思われますか
 ここで藤浪はその花房の風に揺れるさまを波にたとえた歌語で、大宰帥であった大伴旅人の邸宅で開かれた集宴で詠まれたものと考えられています。その第一首目は、小野老の有名な次の歌から始まります。
【歌】 あをによし 奈良の都は 咲く花の 薫ふがごとく 今盛りなり (B‐328)
【口語訳】 (あをによし) 奈良の都は 咲く花が 爛漫たるように 今真っ盛りでした
 次いで大伴四綱の歌が続き、その後に主人大伴旅人の5首が載せられています。そのうちの一首に次の歌があります。
【歌】 我が盛り またをちめやも ほとほとに 奈良の都を 見ずかなりなむ (B‐331)
【口語訳】 わたしの元気だった頃が また戻って来ることがあろうか ひょっとして 奈良の都を見ずに終わるのではなかろうか
 高齢(60歳を過ぎて)で辺地に派遣され、望郷の念やみがたく弱気な歌を残していますが、後に大納言となって帰京しています。 
Posted by katakago at 10:05
この記事のURL
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/590
コメントする
コメント
プロフィール

katakagoさんの画像
カテゴリアーカイブ
リンク集
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/index2_0.xml