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イロハモミジ [2011年11月25日(Fri)]

 イロハモミジ(かえで科)が紅葉しています。万葉歌では、かへるて(原文は蝦手・加敝流弖と表記)として詠まれています。「かへるて」は、その葉の形がカエルの手に似ているところから名づけられたようです。
【歌】 我がやどに もみつかへるて 見るごとに 妹にかけつつ 恋ひぬ日はなし (大伴田村大嬢 G-1623)
【口語訳】 家の庭に 色づいたかえでを 見るたびに あなたのことを 恋しく思わない日はありません
 「もみつ」は紅葉するの意ですが、原文は「黄変」となっており、中国で用いられたモミチの用字がここでも使用されています(11/11のカツラの黄葉の記事参照)。この歌の題詞によれば、大伴田村大嬢が、異母妹の坂上大嬢(大伴坂上郎女の娘、家持の正妻)に贈った歌です。なお、「かけつつ」については、心に懸ける意とする説に対し、『新編日本古典文学全集 万葉集』では、「妹をかけつつのカクは、関連する意とし、坂上大嬢がほんのりと赤く輝くような容貌なので連想したのであろう」とあります。
Posted by katakago at 11:20
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