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韓国歴史の旅5日目その1 [2011年11月01日(Tue)]
 5日目(10/27)は、扶余からソウルへ移動し、最初に百済前期(漢城時代)の古墳群を見学しました。扶余からソウルまでバスで3時間くらいかかったかと思いますが、移動中のバスの中の様子です。木下先生や、現地のガイドさん(韓明姫さん)から車中でも話を聞かせてもらいました。


 百済漢城時代の古墳群は、ソウル市内の漢江南岸地域に集中しており、今回は、石村洞古墳群(上限は4世紀初頭)で復元された積石塚を見学しました。次の2枚は、いずれも方形基壇式積石塚です。木下先生によると、日本でも長野・群馬など渡来系の人が入植した所には積石塚が見られるとの事でした。




 次いで、朝鮮王朝の歴代王族の王陵を訪れました。朝鮮王朝は、李成桂が高麗を滅ぼし1392年に建国された。国政は仏教を排斥し儒教の朱子学を主軸に運営され、518年間存続した。この王陵は1408年〜1966年にかけて造営され、40基が世界遺産に登録されています。今回は宣陵(第9代成宗の陵)を見学しました。
 次の写真は紅門(ホンサル門)から見た宣陵丁字閣です(紅門の上部には矢のような飾りと太極の模様がある)。この参道を通って陵に向かいます。


 次の写真は朝鮮王朝第9代王の成宗大王の墓です。
屏風石の面石には雲文の中に十二支神、地台石と満石には蓮華文、引石にはヒマワリ文と牡丹文が彫刻されており、裳石および欄干石がある。

Posted by katakago at 05:50
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