ヤマツツジが開花 [2022年04月21日(Thu)]
先月来の裏山の整備作業(主に大木の伐採)の過程で、低木類はほとんど切り取られていましたが、シキミの木の下でヤマツツジが咲いていました。 ツツジは万葉歌には10首詠まれており、ここでは、天武天皇の皇子の草壁皇子(日並皇子)が亡くなった時に、皇子の宮の舎人が泣き悲しんで詠んだ歌を載せておきます。 【歌】 水伝ふ 磯の浦廻の 石つつじ 茂く咲く道を またも見むかも (舎人 巻二・185) 【口語訳】 遣水の 磯辺に植えた いわつつじの 茂り咲くこの道を またも見ることがあるだろうか ツツジが詠まれた万葉歌の関連記事は次のURLに載せています。 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/585 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/817 |
Posted by
katakago
at 14:10