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ドングリいろいろ [2021年10月04日(Mon)]
 この時期、ブナ科のアラカシ・クヌギ・シラカシの木に実が生っています。いずれも殻斗(かくと)に堅果がひとつの「ドングリ」です。
 アラカシ
IMG_5832m.jpg

 次の万葉歌(・・・橿の実の ひとりか寝(ぬ)らむ ・・・)では「ひとり」の枕詞として用いられています。
【歌】 しなでる 片足羽川の さ丹塗の 大橋の上ゆ 紅の 赤裳裾引き 山藍もち 摺るれる衣着て ただひとり い渡らす児は 若草の 夫(つま)かあるらむ 橿の実の ひとりか寝らむ 問はまくの 欲しき我妹(わぎも)が 家の知らなく (巻九・1742)
 この歌の関連記事は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/291

 クヌギ(万葉歌では「つるはみ」と詠まれている)
IMG_3846m.jpg

 クヌギの実の煎じ汁を用いる「橡染め」は鉄の媒染剤では黒色になり、当時、それは一般に下層階級の着る衣の色とされていました。大伴家持の次のような歌があります。
【歌】 紅は うつろふものそ 橡(つるはみ)の なれにし衣に なほ及(し)かめやも (巻十八・4109)
【口語訳】 紅は 色褪せるもの 橡染めでも 着慣れた衣に やはり及ぼうか
 この歌の関連記事は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/47
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1325

 シラカシ(十数年前に苗木を植えた株で今年初めて実が生りました)
IMG_5795m.jpg

【歌】 あしひきの 山道(やまぢ)も知らず 白橿の 枝もとををに 雪の降れれば (巻十・2315)
【口語訳】 (あしひきの) 山道もどこだかわからない 白橿の 枝もたわむほどに 雪が降っているので
 関連記事は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/265

Posted by katakago at 10:35
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