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ツツジも開花 [2021年04月09日(Fri)]
IMG_4568m.jpg

 ツツジ類も咲き始めました。
【歌】 風早の 美保の浦廻の 白つつじ 見れどもさぶし なき人思へば (河辺宮人 巻三・434)
【口語訳】 風早の 美保の浜辺の 白つつじは 見ていても楽しくはない 死んだ人のことを思うから
 題詞には、和同四年(711)、河辺宮人が姫島の松原で美人(おみな)の死骸を見て、悲しんで作った歌四首とあり、これはその一首目です(巻三の挽歌)。
 コバノミツバツツジも咲いています。
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 ヨグソミネバリ(カバノキ科)の新葉と雄花序
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 雄花序の拡大(長枝の先端部に新芽が開くのと一緒に下垂して開く)
IMG_4578m.jpg

 木質は柔軟なため弓材とされ、万葉歌では、木そのものを詠んだ歌はなく、「引く」などの枕詞として「梓弓」が集中に33例あります。例歌は次のURLに載せています。
https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1581

 ユズリハ(ユズリハ科)の新葉
IMG_4607m.jpg

【歌】 古に 恋ふる鳥かも ゆづるはの 御井の上より 鳴き渡り行く (弓削皇子 巻二・111)
【口語訳】 亡き父帝を 慕う鳥でしょうか ゆずりはの 御井の上から 鳴いて飛んでゆくのは
 題詞には、持統天皇が吉野に行幸された時の歌で、弓削皇子が、都に残る額田王に贈った歌とあり、この「古(いにしへ)」は、弓削の皇子にとっては父であり、額田王にとってはかつての夫であった天武天皇をさしています。

Posted by katakago at 14:45
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https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1729
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