フジバカマが咲いています [2020年10月14日(Wed)]
畑に植えているヤマザクラの葉っぱが紅葉してきました。草花では、フジバカマ(キク科)が咲いています(白い花も)。万葉歌では、次の山上憶良の秋の七種(くさ)の歌(旋頭歌)に詠まれています(この歌一首のみ)。 【歌】 萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花 (巻八・1538) 昨年(10/23)、アサギマダラの飛来が見られましたが、今年はまだ見かけません。 昨年の記事は、次のURLに載せています。 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1594 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1601 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/1606 フジバカマが咲くこの時期、他の秋の七草では、萩や葛の花は既に咲き終わり、なでしこ、をみなへし、あさがほ(キキョウ)、尾花(ススキ)が見られます。 カワラナデシコが一輪咲いていました。 オミナエシの大部分は花が終わりましたが、一部開花株が見られます。 キキョウ(万葉歌では、あさがほの有力候補)が今も咲いています。 ススキは畑でも植えていますが、群生を見るため車で50分ほどの山間地(兵庫県猪名川町)に出かけてきました。 山の斜面で穂をなびかせるススキの群生 田んぼの畦道付近で |
Posted by
katakago
at 13:28