ヒメユリが開花 [2020年06月01日(Mon)]
裏山の斜面に植えているヒメユリが咲きました。万葉歌には、大伴坂上郎女の次の一首のみ詠まれています。 【歌】 夏の野の 繁みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものそ (巻八・1500) 【口語訳】 夏の野の 繁みに咲いている ひめゆりのように 相手に知ってもらえない恋は 苦しいものです。この歌の解説は以前の記事(次のURL)に載せています。 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/379 ササユリの蕾もだいぶ膨らんできました(一株は今週末にも開花か)。 畑の畦道で見つけたチガヤ((イネ科)の花穂 万葉歌では、つばな(原文は茅・茅花などと表記)と詠まれています。以前の記事は次のURLに載せています。 https://blog.canpan.info/inagawamanyo/archive/352 |
Posted by
katakago
at 11:39